« 番外編 : 火、走る | トップページ | 1月19日(金) コウヤボウキ »

1月18日(木) コウヤワラビ

180118kouyawarabi

これがコウヤワラビの胞子葉であると気づくまで、少し時間がかかりました。ふつつかながら、コウヤワラビは夏のあの柔らかな栄養葉だけと思っていました。
もちろん、いま考えればそんな理不尽はないわけで、コウヤワラビだって「ワタシ、どうやって殖えればいいんですかぁ」と笑っていることでしょう。しかし、実際に寒さが募るころにあの栄養葉がくたびれてきたところはちゃんと確認しているのに、そのころでも胞子葉は兆候さえ見せていなかったと思うのです。
葉が役割分担をするシダ類の特徴を学んだクサソテツの場合、栄養葉と胞子葉が共存する期間がわりと長いのに、どうもコウヤワラビはそんなシーンを見せてくれなかったような…。「またまたぁ、自分の節穴を棚に上げてぇ」というコウヤワラビの失笑は聞こえているので、今年はそのツーショットを撮影課題としておきます。

過去のきょう 2017 アカリファ・ウィルケシアナ 2016 フサフジウツギ(ブッドレア) 2015 ホウレンソウ 2014 ハイカンツバキ 2013 ハンノキ 2012 サンジャクバナナ  2011 コバノナンヨウスギ 2010 キジョラン 2009 シロバナヤブツバキ 2008 サザンカ 2007 カクテル(つるバラ) 2006 ホトケノザ 2005 キソケイ

|

« 番外編 : 火、走る | トップページ | 1月19日(金) コウヤボウキ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 番外編 : 火、走る | トップページ | 1月19日(金) コウヤボウキ »