1月16日(火) ナガバハグマ
陽射しはうららかながらもやはり冬ですから、まさか花とは思えず、疑りの眼差しで近づきました。しかし、少しくたびれてはいても、たしかに花でした。
しかもこれは例のキッコウハグマで学んだ性転換後の姿、つまり雌花状態です。このナガバハグマは琉球列島の固有種で、現地の開花時期もいまごろです。なので、暮れのうちなら雄花状態を見られたかもしれません(無念)。
わざわざ冬に咲く意味を理解しにくいのは、関東の地で保護栽培されているものを見ているからで、たぶん現地なら冬でも花粉媒介者がいるのでしょう。渓流に生きる性質で、その渓流の減少によって絶滅危惧種になっている貴重品です。
しかもこれは例のキッコウハグマで学んだ性転換後の姿、つまり雌花状態です。このナガバハグマは琉球列島の固有種で、現地の開花時期もいまごろです。なので、暮れのうちなら雄花状態を見られたかもしれません(無念)。
わざわざ冬に咲く意味を理解しにくいのは、関東の地で保護栽培されているものを見ているからで、たぶん現地なら冬でも花粉媒介者がいるのでしょう。渓流に生きる性質で、その渓流の減少によって絶滅危惧種になっている貴重品です。
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