12月9日(土) チャンチン
たぶんチャンチンは春に赤い色素を使い果たしてしまうのだ…と、悪い冗談を考えつつ見上げました。きれいな紅葉を期待したのに、がっかりです。
ただ、肩透かしのお詫びのように、チャンチンも「小葉と葉柄の時間差離脱」タイプであることを見せてくれていました。まるで小枝のように立派な葉柄も、これから本当の枝を順次離れていくことでしょう。
さて、これ(↑)は去年の春(4月14日)に撮ったのに出し損なっていた画像です。まるで季節を間違えたかのような葉の色は、若葉を紫外線から守る役目でしょう。この時点から1カ月経つ(冒頭リンク先)と、葉が緑みを増しています。
ということで、チャンチンのことを少しはわかったかと言うとまだまだで、肝心の花を見ていません。花と樹皮が香るから香椿(チャンチン)というこの木の核心はつかめないまま(樹皮では香りを感じられず)で、次の夏こそ!と毎度の決意です。
ただ、肩透かしのお詫びのように、チャンチンも「小葉と葉柄の時間差離脱」タイプであることを見せてくれていました。まるで小枝のように立派な葉柄も、これから本当の枝を順次離れていくことでしょう。
さて、これ(↑)は去年の春(4月14日)に撮ったのに出し損なっていた画像です。まるで季節を間違えたかのような葉の色は、若葉を紫外線から守る役目でしょう。この時点から1カ月経つ(冒頭リンク先)と、葉が緑みを増しています。
ということで、チャンチンのことを少しはわかったかと言うとまだまだで、肝心の花を見ていません。花と樹皮が香るから香椿(チャンチン)というこの木の核心はつかめないまま(樹皮では香りを感じられず)で、次の夏こそ!と毎度の決意です。
<追録> じつは来夏まで待てない不安が、上の記録には二つありました。一つはチャンチンは本当はとてもきれいに紅葉するのではないか、もう一つは樹皮はじつは匂うのではないかということです。
当然ながらきのうの記事とは別の場所のチャンチンを訪ねました。結果、二つの不安は解消で、葉色の変化はやはり冴えず、樹皮はちっとも香りませんでした。
…という記録だけでは悲しいので、ついでながら葉痕を写してきました。だがしかし、それはタラほど豪華でもなく、ニワトコほどユーモラスでもなく、まるで駄目押しのように悲しい結果なのでした。(撮影:2017年12月10日)
<補注> 花の残骸というか、花穂を見ました。(2019年7月1日)
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