12月30日(土) ヒイラギ
ヒイラギ姉さんには「夏に来なさいよ」と言われていたのに、あれから1カ月もしないうちにまた訪ねてみました。姉さんはことのほか喜んでくれて、臙脂色に膨らみ始めた小さな子房や、赤紫に色づいた果柄を見せてくれました。
いや、マジメな話、足繁く通ってみるものです。初夏に黒紫色になった実を写して結果オーライよりは値打ちが十倍くらい違います。役には立たなかった雄シベがけっこうしぶといこととか、花びらがスポッと抜けていく様子とか、心が震えます。
ときどき、仕事の場面で「結果よりプロセス」みたいなことをいう甘ちゃんがいて苦々しく思っていたものです。その言い回しは仕事じゃなくて草木を観察するときに使うものだよ!と、今度、甘ちゃんたちに教えてやろうと思います。
いや、マジメな話、足繁く通ってみるものです。初夏に黒紫色になった実を写して結果オーライよりは値打ちが十倍くらい違います。役には立たなかった雄シベがけっこうしぶといこととか、花びらがスポッと抜けていく様子とか、心が震えます。
ときどき、仕事の場面で「結果よりプロセス」みたいなことをいう甘ちゃんがいて苦々しく思っていたものです。その言い回しは仕事じゃなくて草木を観察するときに使うものだよ!と、今度、甘ちゃんたちに教えてやろうと思います。
<追録> ほぼ同じ時期の雄株も念のために掲載です。子房の膨らみはまったくなく、柄も色づかないままです。(撮影:2018年1月3日)
<補注> 実が緑色に膨らんだ状態までは確認できたものの、その後の黒紫色状態はまんまと見逃してしまいました。(2018年7月10日)
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