12月26日(火) ツルギキョウ
葉がここまで枯れ上がり、萼さえも陽を透かすほどに干上がったというのに、ツルギキョウの実のふてぶてしさに変化がありません。もう割れ出していていいころだと思ったのに、1カ月前とほとんど様子が同じです。
いやいや、その気で見れば蓋のような部分(たぶん花台の痕跡)が前よりも色味を失い、心持ち凹んだようです。どこがどう開くものか、下手な予想はしないと先月決めたというのに、やっぱり「ああかな、こうかな」と考えてしまいます。
それにしても、かなり似た形のバアソブの実がじつにあっさりと割れたのに対し、ツルギキョウの「もったいぶり」は際立ちます。花はまだ見ず、実でこれだけじらされ、こうしてズルズルと悪女の術中にハマってゆくウブなオジサンです。
いやいや、その気で見れば蓋のような部分(たぶん花台の痕跡)が前よりも色味を失い、心持ち凹んだようです。どこがどう開くものか、下手な予想はしないと先月決めたというのに、やっぱり「ああかな、こうかな」と考えてしまいます。
それにしても、かなり似た形のバアソブの実がじつにあっさりと割れたのに対し、ツルギキョウの「もったいぶり」は際立ちます。花はまだ見ず、実でこれだけじらされ、こうしてズルズルと悪女の術中にハマってゆくウブなオジサンです。
<補注> 下手な予想はみごとに覆されました。(2018年2月9日)
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