12月20日(水) ヒルムシロ
水面に浮かんだクヌギの枯れ葉がポイントです。これによって、狙った被写体が水中にあることがわかりやすいだろうと自画自賛です。
結実したとき、ヒルムシロの穂は水面から突き出ていたのに、ときが経つとこうして沈下してしまうのでした。ホテイアオイの自発的な動きに比べれば、このヒルムシロやヒシは自然降下的な成り行きではあっても、水生植物には空気中で受粉した種を水中に戻しておこうという意思が備わっているように感じます。
さて、葉っぱだけで感動してからもう7年、これでヒルムシロは卒業かと一瞬は考えたものの、大事な課題が残っていました。この種の芽吹きの観察です。
ウチのメダカ池でこの種を育てるプランもあるにはあったものの、先月懺悔したように、どうも大物の栽培には向かないサイズ(注)と悟りました。幸いにこうしてジトッと観察できる場所に恵まれたし、今後も岡場所通いを楽しむことにします。
結実したとき、ヒルムシロの穂は水面から突き出ていたのに、ときが経つとこうして沈下してしまうのでした。ホテイアオイの自発的な動きに比べれば、このヒルムシロやヒシは自然降下的な成り行きではあっても、水生植物には空気中で受粉した種を水中に戻しておこうという意思が備わっているように感じます。
さて、葉っぱだけで感動してからもう7年、これでヒルムシロは卒業かと一瞬は考えたものの、大事な課題が残っていました。この種の芽吹きの観察です。
ウチのメダカ池でこの種を育てるプランもあるにはあったものの、先月懺悔したように、どうも大物の栽培には向かないサイズ(注)と悟りました。幸いにこうしてジトッと観察できる場所に恵まれたし、今後も岡場所通いを楽しむことにします。
<補注> ヒルムシロの発芽率はとても良くないそうで、池のサイズ以前に自家栽培プランは潰えそうです。なお、ふつうのヒルムシロだと思っていたここのものはフトヒルムシロであった虞(おそれ)が出ています。(2021年8月27日)
過去のきょう 2016 熱帯スイレン 2015 ヒデリコ 2014 ナルコユリ 2013 カラスウリ 2012 ナギナタコウジュ 2011 トキワサンザシ(ピラカンサ) 2010 アマクリナム 2009 センリョウ 2008 タンキリマメ 2007 クネンボ 2006 ヒイラギ 2005 キリ 2004 イヌホオズキ
| 固定リンク
コメント