12月2日(土) マメグンバイナズナ
「豆」と呼ばれるのは、豆をつけるわけではなくて「小さい」という意味です。比較すべきふつうのグンバイナズナがなかなか見つからなくて、直接の比較はまだなのが悔しいところでも、図鑑的に、たしかにこの実は「ふつう」より小型です。
加えて、草の背丈も「ふつう」の2/3ほどと豆サイズです。こうして繁く葉をつけて立ち上がった株もあれば、1枚目写真のように花穂が徒長した形もあり、あるいは立ち上がらず這うような姿もあって、これはこの季節に見せる特徴のようです。
かつて初夏に出会ったとき(↑)は、その無限花序の勢いがよく、背丈も脛の下あたりまでありました(撮影:08年6月8日)。このときは土手上の道端で見つけたし、今回は駐車場脇の空き地で撮影していて、わりと慎ましい暮らしぶりです。
加えて、草の背丈も「ふつう」の2/3ほどと豆サイズです。こうして繁く葉をつけて立ち上がった株もあれば、1枚目写真のように花穂が徒長した形もあり、あるいは立ち上がらず這うような姿もあって、これはこの季節に見せる特徴のようです。
かつて初夏に出会ったとき(↑)は、その無限花序の勢いがよく、背丈も脛の下あたりまでありました(撮影:08年6月8日)。このときは土手上の道端で見つけたし、今回は駐車場脇の空き地で撮影していて、わりと慎ましい暮らしぶりです。
<追録> マメグンバイナズナとグンバイナズナを見分けるためのポイントの一つ、種の数を確認しました。マメグンバイナズナの熟した実は触ると簡単に左右に割れ、そのそれぞれに種が1粒ずつ入っています。一方のグンバイナズナは、1室に種が複数個入っているはずです。(撮影:2017年12月11日)
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