12月15日(金) ウバメガシ

くわー、そうだったのか! こんな手、ありかよぉ…と目を洗われました。およそ3年かけて、ウバメガシのドングリがハカマなしで落ちていた理由がわかりました。
この写真には、奥でピントを合わせた1個を含んで5個のハカマが写っています。ほかの枝も同じことで、全部のドングリがハカマを脱いで木を離れたかどうかは証明できなくても、かなりの確率でウバメガシはスッポンポン好きなのでした。
問題は「ウバメガシは露出癖あり」と結論づけられるかどうかです。これからこの季節に何本のウバメガシをチェックできるやら、10本・20本見たところでしたり顔などできはしません。さらなる問題は、ブナ科の面々にウバメガシと同じ性癖をお持ちの人がいないとも限らず、ウバメガシだけを変態扱いするのも早計だということです。
二年成のドングリのことを気が長いと思っていたら、それを見つめるこちらにはもっともっとシツコーイ観察が求められていたことをしみじみ知りました。
この写真には、奥でピントを合わせた1個を含んで5個のハカマが写っています。ほかの枝も同じことで、全部のドングリがハカマを脱いで木を離れたかどうかは証明できなくても、かなりの確率でウバメガシはスッポンポン好きなのでした。
問題は「ウバメガシは露出癖あり」と結論づけられるかどうかです。これからこの季節に何本のウバメガシをチェックできるやら、10本・20本見たところでしたり顔などできはしません。さらなる問題は、ブナ科の面々にウバメガシと同じ性癖をお持ちの人がいないとも限らず、ウバメガシだけを変態扱いするのも早計だということです。
二年成のドングリのことを気が長いと思っていたら、それを見つめるこちらにはもっともっとシツコーイ観察が求められていたことをしみじみ知りました。
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