12月14日(木) フランネルフラワー
鉢植えになっていて、一瞬、エーデルワイスの大型判(園芸種)かと思いました。ただ、それにしては葉の形がぜんぜん違います。
学名を Actinotus helianthi と言って、豪州大陸からのものだそうです。いろいろ珍しいものを世界中から持ち込む業者さんのご苦労が偲ばれます。
そんな奮闘努力は持ち込んでからもあるわけで、アクチノツス・ヘリアンチではたぶん絶対にポピュラーになりません。そこで捻り出した名前がフランネルフラワーということのようです。花(総苞片)の質感からしてごく妥当な発想でしょう。
ところが問題はあるもので、日本の園芸界にはフランネルと言えばすぐにイメージされる先輩がいるのです。自分でもずっとフランネルソウと呼んでいたスイセンノウがそれで、花がぜんぜん違うとは言え、ややこしいことになったものです。
学名を Actinotus helianthi と言って、豪州大陸からのものだそうです。いろいろ珍しいものを世界中から持ち込む業者さんのご苦労が偲ばれます。
そんな奮闘努力は持ち込んでからもあるわけで、アクチノツス・ヘリアンチではたぶん絶対にポピュラーになりません。そこで捻り出した名前がフランネルフラワーということのようです。花(総苞片)の質感からしてごく妥当な発想でしょう。
ところが問題はあるもので、日本の園芸界にはフランネルと言えばすぐにイメージされる先輩がいるのです。自分でもずっとフランネルソウと呼んでいたスイセンノウがそれで、花がぜんぜん違うとは言え、ややこしいことになったものです。
<補注> 春から夏にかけても花が咲く二期咲き性です。(2022年6月)
過去のきょう 2016 ストロビランテス・エキゾチカ 2015 ハイアワユキセンダングサとウインターコスモス 2014 カリガネソウ 2013 タコノアシ 2012 キジョラン(とアサギマダラの卵) 2011 フサザクラ 2010 ノハラアザミ 2009 サンパチェンス 2008 カラスザンショウ 2007 フウ 2006 ムラサキキャベツ 2005 ハナヒョウタンボク 2004 ホオズキ
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