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12月13日(水) ハゼノキ

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うわあ、こんなに実をつけたハゼノキを初めて見ました。1本の木にこれだけつくのであれば、蝋燭を作るのにも不自由しないことでしょう。
いつものことながら、豊穣な実のつきを見ると上機嫌になってルンルンと歩いていたら、今度は実が一つもなくて派手に化粧した1本(↓)に会いました。片や色味皆無で実がワッサワサ、此方実が皆無でこれ見よがしに真っ赤っかです。
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子孫を作らない雄株は負担が少なくて落葉も遅い…などとまたも珍説(注)をヒネってみたものの、2年前には落葉どころか紅葉さえしない雌株も見ています。
こういうときは恒例の千代子節を口ずさむしかありません。ただ、この雄株写真の着目点は用済みの茶筅のような枝先です。先日のチャンチンに続いて「小葉と葉柄の時間差離脱」が実証できて、どうやらこれは珍説を脱却できたようです。

<補注> シロモジの雌雄ではまったく反対の現象を見つけたので、やはりこれは珍説だったようです。(2019年12月8日

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