12月1日(金) セイヨウヒイラギ
12月に入った途端にクリスマスホーリー(流通名)を持ち出すとは、我ながらあざとい所業です。ただ、本当に丁寧に手入れされた木で、あと3週間も待ったら、この美しさに陰りが出てしまうことを心配したのが掲載の舞台裏です。
今回のこのいかにも園芸品という姿に比べると、前に取り上げた1本はかなりワイルドな状態でした。もちろん、セイヨウヒイラギが日本の野山に自生することはなくても、もしかして鳥がこんな場所に種を運んだかと思うに十分な姿でした。
そんな前回の木は大きくて、古い枝には棘の少ない丸っぽい葉もあるのに対し、今回の木はまだ若く、すべての葉が尖っています。こうして異なる状態の木を見ることができたおかげで、類似の渡来品(アメリカヒイラギモチやシナヒイラギ)との見分けについてほんのわずかだけ自信らしきもの(注)が芽生えてきました。
今回のこのいかにも園芸品という姿に比べると、前に取り上げた1本はかなりワイルドな状態でした。もちろん、セイヨウヒイラギが日本の野山に自生することはなくても、もしかして鳥がこんな場所に種を運んだかと思うに十分な姿でした。
そんな前回の木は大きくて、古い枝には棘の少ない丸っぽい葉もあるのに対し、今回の木はまだ若く、すべての葉が尖っています。こうして異なる状態の木を見ることができたおかげで、類似の渡来品(アメリカヒイラギモチやシナヒイラギ)との見分けについてほんのわずかだけ自信らしきもの(注)が芽生えてきました。
<補注> 「自信らしきもの」とは恐ろしいことを書いたもので、リンクさせた「シナヒイラギ」さえ、標準和名を知らなかったお粗末が判明しました。(2018年11月25日)
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