11月2日(木) カワラヨモギ
名に反して河原とは限らず、海辺とか、あるいは内陸部のガレ場、要は生育環境があまりよろしくないところで見かけます。とてもタフな性質です。
裏返せばなりふり構わぬ生き方であって、立ち上がってきれいな花を咲かそうなどという気は端からありません。のたうつように茎を這い回らせ、花の先にまで葉を繁らせ、なにか止(とど)まるところを知らないエネルギーを感じさせます。
ふつうのヨモギとは同科・同属で、葉色や花のショボさが似ています。ただ、この奔放さの前では「ふつう」が花壇の草に思えてしまうほど、純正「野の草」です。
裏返せばなりふり構わぬ生き方であって、立ち上がってきれいな花を咲かそうなどという気は端からありません。のたうつように茎を這い回らせ、花の先にまで葉を繁らせ、なにか止(とど)まるところを知らないエネルギーを感じさせます。
ふつうのヨモギとは同科・同属で、葉色や花のショボさが似ています。ただ、この奔放さの前では「ふつう」が花壇の草に思えてしまうほど、純正「野の草」です。
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