10月8日(日) ツルアジサイ
「やれやれ、ようやく」という安堵感に、「花の残骸くらいないのかよぉ」という不満が混じって、微妙な心模様です。その揺れる心を、「今度は初夏にここにくれば、確実に花を写せるわけだ」と諭しながら、なかなかに立ち去りがたい場所でした。
それだけツルアジサイを探し続けていたわけで、その発端はたぶん7年前のイワガラミの初掲載前後だったはずです。似たもの同士と比較される二つなのに、自分の前に現れるのはイワガラミばかり、ツルアジサイへの思いは募るばかりでした。
それが、葉だけとは言え、初の出会いです。むしろ、花の時期には両者の違いがわかりやすいので、葉だけに注目せざるを得ない今回の出会いは草木の神様の粋な計らいだったと前向きにとらえておくことにします。
さて、その違い確認のため、先月出会ったイワガラミを掲載しておきます。こちらの鋸歯は一つひとつが緩やかに湾曲しています。対してツルアジサイのそこは鋭角的なギザギザ、まるでノコギリ、文字どおりの「鋸」歯なのです。
さあ、葉の見分けはこれで大丈夫、残すはツルアジサイの花の激写だけです。草木の神様、粋なご配慮はもう満喫しましたので、次はベタに花をお願いします。
それだけツルアジサイを探し続けていたわけで、その発端はたぶん7年前のイワガラミの初掲載前後だったはずです。似たもの同士と比較される二つなのに、自分の前に現れるのはイワガラミばかり、ツルアジサイへの思いは募るばかりでした。
それが、葉だけとは言え、初の出会いです。むしろ、花の時期には両者の違いがわかりやすいので、葉だけに注目せざるを得ない今回の出会いは草木の神様の粋な計らいだったと前向きにとらえておくことにします。
さて、その違い確認のため、先月出会ったイワガラミを掲載しておきます。こちらの鋸歯は一つひとつが緩やかに湾曲しています。対してツルアジサイのそこは鋭角的なギザギザ、まるでノコギリ、文字どおりの「鋸」歯なのです。
さあ、葉の見分けはこれで大丈夫、残すはツルアジサイの花の激写だけです。草木の神様、粋なご配慮はもう満喫しましたので、次はベタに花をお願いします。
<補注> 花の残骸を見つけました。(2018年1月23日)
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