10月20日(金) アベマキ
あのドングリのその後を見たくて訪ねたのに、もう完売でした。ならば足下にないか捜索したものの、収穫ゼロでした。探しにくい狭い場所だったし、そもそも稔り具合はよろしくなかったし、はた衛門と競合する小動物も必死に拾っているのでしょう。
そこで気持ちを切り替えて高みを振り仰いでみたら、落ちる前の葉と、来年の芽が美しく競い合っていました。瑞々しさをやや失って黄緑になった葉柄と、白い綿毛をまとった冬芽のコントラストに心惹かれます。
そして、葉の鋸歯にも注目です。それは鋸歯というよりも明らかに棘で、葉肉がまったくありません。逆光の力を借りないと、こんなことにも気づかないできたわけで、この棘で「観察眼」というヤツをチクチクと刺激しなければなりません。
そこで気持ちを切り替えて高みを振り仰いでみたら、落ちる前の葉と、来年の芽が美しく競い合っていました。瑞々しさをやや失って黄緑になった葉柄と、白い綿毛をまとった冬芽のコントラストに心惹かれます。
そして、葉の鋸歯にも注目です。それは鋸歯というよりも明らかに棘で、葉肉がまったくありません。逆光の力を借りないと、こんなことにも気づかないできたわけで、この棘で「観察眼」というヤツをチクチクと刺激しなければなりません。
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