9月30日(土) アエスクルス・パルビフローラ(ボトルブラッシュバックアイ)
![170930aesculus_parviflora 170930aesculus_parviflora](http://hatazakura.air-nifty.com/blog/images/2017/09/30/170930aesculus_parviflora.jpg)
掌状で筋の多い葉とゴロンとした実から、トチノキの仲間だろうと察しがつきます。ただ、ゴロンとはしていてもその皮はふつうのトチノキより薄く、木についたまま割れ出すことから、西洋種であろうことが想像できます。
そんな観点で調べていくと、Aesculus(トチノキ属) parvifloraという樹種が割り出されました。この学名から和名をあたってみても、それは見当たりません。
したがって、この木はアエスクルス・パルビフローラと学名そのままで呼ぶか、あるいはボトルブラッシュバックアイ(bottlebrush buckeye)という長い英名を借りるしかありません。長けりゃ縮めたらどうよと思っても、前半のbottlebrushだけだとあのブラシノキのことになってしまい、後半を省略するのは不可能です。
その後半のbuckeyeを直訳すると「牡鹿の目」で、つまりギョロ目、この割れた実のことを言っているようです。で、前半に戻ると、花がブラシノキのように派手らしい(注)ので、この木については初夏にもう一度撮影する必要があるのでした。
そんな観点で調べていくと、Aesculus(トチノキ属) parvifloraという樹種が割り出されました。この学名から和名をあたってみても、それは見当たりません。
したがって、この木はアエスクルス・パルビフローラと学名そのままで呼ぶか、あるいはボトルブラッシュバックアイ(bottlebrush buckeye)という長い英名を借りるしかありません。長けりゃ縮めたらどうよと思っても、前半のbottlebrushだけだとあのブラシノキのことになってしまい、後半を省略するのは不可能です。
その後半のbuckeyeを直訳すると「牡鹿の目」で、つまりギョロ目、この割れた実のことを言っているようです。で、前半に戻ると、花がブラシノキのように派手らしい(注)ので、この木については初夏にもう一度撮影する必要があるのでした。
<補注> まとまりのない樹形と同じように、花もなにやら散漫な性格でした。(2021年6月25日)
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