9月10日(日) キレハノブドウ
俄雨にたたられながらの野歩きもまんざら悪くなくて、その切れ込み具合が見どころの葉がきれいに洗われ、みずみずしく水滴を宿していました。まだまだ降り足りないと言いたげな厚い雲のせいで、逆光写真もシックに収まりました。
前にこのキレハノブドウを載せたときは、ふつうのノブドウの品種(forma)であるこれをどう扱うべきか悩んだ形跡ありありでした。しかし、あれから幾星霜、いまはもう迷いゼロで、品種だろうが変種だろうがなんでもござれです。
どうせ踏み込んだ数寄の道、「違いのわかる男」にならなければ、費やした時間が無駄というものです。ただし、詰め込んだ知識がオツムに残っていてくれるかはまた別問題であることが老いの道楽のつらいところです。
前にこのキレハノブドウを載せたときは、ふつうのノブドウの品種(forma)であるこれをどう扱うべきか悩んだ形跡ありありでした。しかし、あれから幾星霜、いまはもう迷いゼロで、品種だろうが変種だろうがなんでもござれです。
どうせ踏み込んだ数寄の道、「違いのわかる男」にならなければ、費やした時間が無駄というものです。ただし、詰め込んだ知識がオツムに残っていてくれるかはまた別問題であることが老いの道楽のつらいところです。
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