9月28日(木) アカガシワ
長さで3.5cm、幅が3cm、けっこうボリューミーです。そして、まるで栗の実そのもののおいしげな中身にそそられました。
ところが、この実に前歯をあてた瞬間、あきらめました。まだ味は舌に届いていないのに、かすかに痛感を伴う渋み・エグミが脳髄まで走ったのです。このシブを抜くには、たぶん栃の実と同じかそれ以上の忍耐が必要です。
ということで、アカガシワのドングリは眺めて楽しむのが正解のようです。6月にはまだおりん布団のような殻斗に埋もれていたのに、あれから3カ月半、今度はベレー帽を被ったお兄ちゃんになっていました。
ただ、本当は樹上のドングリを写したかったのです。しかし、イヤになるほど枝々を眺め回しても、それは見つかりません。そうこうしているうちにドスッと音を立ててドングリは落ちてきて、たしかに上にはついているはずなのです。
大きすぎる木を恨みながら、いまから木登りの練習を始めるか、あるいはドローンを買い込むか、などと半ば真面目に考え込む爺さんでした。
ところが、この実に前歯をあてた瞬間、あきらめました。まだ味は舌に届いていないのに、かすかに痛感を伴う渋み・エグミが脳髄まで走ったのです。このシブを抜くには、たぶん栃の実と同じかそれ以上の忍耐が必要です。
ということで、アカガシワのドングリは眺めて楽しむのが正解のようです。6月にはまだおりん布団のような殻斗に埋もれていたのに、あれから3カ月半、今度はベレー帽を被ったお兄ちゃんになっていました。
ただ、本当は樹上のドングリを写したかったのです。しかし、イヤになるほど枝々を眺め回しても、それは見つかりません。そうこうしているうちにドスッと音を立ててドングリは落ちてきて、たしかに上にはついているはずなのです。
大きすぎる木を恨みながら、いまから木登りの練習を始めるか、あるいはドローンを買い込むか、などと半ば真面目に考え込む爺さんでした。
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