8月9日(水) ソテツ(雌株)
きのうのアギナシに続いて、「ようやく」シリーズです。先月初めにも「雌株か?」と思ったら雄株というエラーをしています。そんな、自分にとってなかなか写すことのできなかったソテツの雌株を「ようやく」撮影できました。
その見つけにくかったわけがわかりました。あの凶器とも言える葉で、この雌花はビッシリと囲まれ、その気でかからないと、花は見えない(注1)のです。危ない葉を左手でかき分けつつ、カメラをグイッと差し込んで、バシャバシャと激写です。
それにしても、これが花とは、写したあとでも?マークが漂います。そして、こんなに葉で分厚くガードしたら、精子が漂ってきても届かないじゃないか!と心配です。(天井はガラ空きなので、この心配はまったく余計なお世話です)
今年の花より一段下には、雄株の精子と合体した痕跡が累々と残っていました。あの赤い卵(?)をひねり出したあとは、こんな枯れ方をするのでした。これ、なんだかくたびれたフグリを思わせて、どうにもソテツの雌雄はわかりにくいものです。
その見つけにくかったわけがわかりました。あの凶器とも言える葉で、この雌花はビッシリと囲まれ、その気でかからないと、花は見えない(注1)のです。危ない葉を左手でかき分けつつ、カメラをグイッと差し込んで、バシャバシャと激写です。
それにしても、これが花とは、写したあとでも?マークが漂います。そして、こんなに葉で分厚くガードしたら、精子が漂ってきても届かないじゃないか!と心配です。(天井はガラ空きなので、この心配はまったく余計なお世話です)
今年の花より一段下には、雄株の精子と合体した痕跡が累々と残っていました。あの赤い卵(?)をひねり出したあとは、こんな枯れ方をするのでした。これ、なんだかくたびれたフグリを思わせて、どうにもソテツの雌雄はわかりにくいものです。
<補注1> ソテツの雌花は、必ずしも葉に堅くガードされるとは限りませんでした。(2019年8月16日)
<補注2> ソテツの卵の生長ストーリーがつながりました。(2020年2月8日)
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