8月8日(火) アギナシ(とオモダカ)
同類のオモダカに遅れること11年、ようやくとらえたアギナシです。田んぼで見かけやすいオモダカに比べ、同じように湿地が好きなくせに、どうもそういう間借り状態はイヤなのでしょう。その気むずかしさのせいで、埼玉では絶滅危惧Ⅰ類です。
そしてこちらは相変わらず田んぼ大好きのオモダカです。こうして両種を見比べると、アギナシの方がグラマーで、オモダカは脚(側裂片)が長くてスマートです。ただ、葉の変異幅が大きいことはこの世界の常識なので、あまりアテにはなりません。
そこでルーペが必要になります。見るのは側裂片の先で、ここが雨粒を宿したように丸くなっていればアギナシ、細く尖って消え入るようならオモダカです。うわ、指の皺が深くなったなぁ、というのは両種の見分けに関係のないボヤキです。
そしてこちらは相変わらず田んぼ大好きのオモダカです。こうして両種を見比べると、アギナシの方がグラマーで、オモダカは脚(側裂片)が長くてスマートです。ただ、葉の変異幅が大きいことはこの世界の常識なので、あまりアテにはなりません。
そこでルーペが必要になります。見るのは側裂片の先で、ここが雨粒を宿したように丸くなっていればアギナシ、細く尖って消え入るようならオモダカです。うわ、指の皺が深くなったなぁ、というのは両種の見分けに関係のないボヤキです。
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