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8月13日(日) チリメンガシ

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チリメンガシの若葉が夏にも展開していました。正体を知らなければ、枝に病気がついたかと思いそうにチリチリの形でも、色がじつに新鮮です。
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前に取り上げたのと同じ木で、朽ちた主幹から出たヒコバエが2年経って、かなり安心して見られる姿になっていました。展開した若葉はすぐに厚みを増し、深々とした色と輝きと縮み具合を湛えるようになります。

さて困ったことがありました。前の掲載でリンクさせていただいたサイトが消滅していたのです。ずいぶん詳細なチリメンガシの解説だったので、「下手に引き写すよりは」とリンクしたのが大間違いで、そこにあった内容がよく思い出せません。

この事件(?)で二つの気づきを得ました。まず、参考になるネット情報はブックマークなどで楽をせず、自分なりに解釈してまとめておくこと。「いつまでも あると思うな 親と参考サイト(字余り・笑)」です。ネットと紙媒体の差を痛感しました。
二つ目は自分のサイトの処理です。親しんできたサイトが突然に閉鎖されてしまうことは過去にもあったものの、それは「固有の事情」だろうと感じて(今回のうえしげさんの場合も)いました。ところがこのごろ、なんとなくオーナーの他界を思わせる、あるいはご家族がそれを明記してくださる例が目についてきたのです。
この故人サイトの処理はネット業界でもちょっとした問題のようです。残していいもの、残すべきもの、閉鎖したいもの・すべきもの、これは他人が判断することではなく、オーナー自身の意思で決めるべきことでしょう。
さてはた衛門さん、どうしますかね。きちんと自分で処理をしてからサヨナラできるなんてケースはまれでしょうから、終活の一部として、あとあとのことを周囲にきちんと意思表示&方法論明示しておかなければならないのでしょうねえ。

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