8月12日(土) スパイダーリリー(ヒメノカリス)
せっかくの純白の花びらを自分の花粉で汚してしまっていました。そのオレンジ色の葯を付け根側にたどると、緑の花糸が白くなり、ついには副花冠に溶け込んでいます。そして、その奥側に本来の花びら(6枚)がある構造です。
この6枚の花びらを蜘蛛の脚に見立てたとする解説が一般的なのに、自分には花糸と葯の方がそう見えました。いずれ正解がどちらでも、だいたいの人が蜘蛛(スパイダー)を連想することは間違いないことでしょう。
もう一つの呼び名・ヒメノカリスは属名で、正確に言えば、写真のものは Hymenocallis speciosa かと思います。ただ、これだけ美形だといろいろ園芸改良されているようで、きっちり特定する自信はないので、アバウトにヒメノカリスとしました。
この6枚の花びらを蜘蛛の脚に見立てたとする解説が一般的なのに、自分には花糸と葯の方がそう見えました。いずれ正解がどちらでも、だいたいの人が蜘蛛(スパイダー)を連想することは間違いないことでしょう。
もう一つの呼び名・ヒメノカリスは属名で、正確に言えば、写真のものは Hymenocallis speciosa かと思います。ただ、これだけ美形だといろいろ園芸改良されているようで、きっちり特定する自信はないので、アバウトにヒメノカリスとしました。
<補注1> このスパイダーリリーを母種としたものにクイーン・エマ・リリーがあります。
<補注2> 近縁種のジャワユリを収録しました。(2024年9月19日)
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