8月1日(火) アマチャ
このアマチャというのは困った植物で、まず花が盛りのときはほとんどアジサイだと思って見過ごしてしまいがちです。実際アジサイ(Hydrangea)なのだから、見間違えても仕方ないかという言い訳は前回掲載で使用済みです。
ただアジサイとの混同問題は、花後のこの姿によって解決できます。アジサイの若枝が、こんなに花を追い越してボウボウ(ツンツン)と背をのばすのはほぼ見ないし、葉の細長さも、こうして葉が主体の姿になると、とても目立ちます。
あと一つ困ることは、これをコアマチャとする呼び方がとても多いことです。単にアマチャでいいものを(YListでは和名:アマチャ、別称なし)、なぜ「コ」をつけて呼ぶのか、悩ましいことです。仲間のアマギアマチャ(未収録)には「コ」がつかないことからしても、この木はコアマチャではなくアマチャであることは明らかなのです。
思うに、飲み物の甘茶と原料である木(葉)を区別したいとか、あるいはお釈迦様に注ぐものに対する敬意で美称をつけたいとか、そんな事情があったのでしょう。ここはお釈迦様に負けない度量で、コアマチャもありと覚えておきましょう。
ただアジサイとの混同問題は、花後のこの姿によって解決できます。アジサイの若枝が、こんなに花を追い越してボウボウ(ツンツン)と背をのばすのはほぼ見ないし、葉の細長さも、こうして葉が主体の姿になると、とても目立ちます。
あと一つ困ることは、これをコアマチャとする呼び方がとても多いことです。単にアマチャでいいものを(YListでは和名:アマチャ、別称なし)、なぜ「コ」をつけて呼ぶのか、悩ましいことです。仲間のアマギアマチャ(未収録)には「コ」がつかないことからしても、この木はコアマチャではなくアマチャであることは明らかなのです。
思うに、飲み物の甘茶と原料である木(葉)を区別したいとか、あるいはお釈迦様に注ぐものに対する敬意で美称をつけたいとか、そんな事情があったのでしょう。ここはお釈迦様に負けない度量で、コアマチャもありと覚えておきましょう。
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