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7月24日(月) タマアジサイ

170724tamaajisai8月14日8月6日8月3日と、タマアジサイをHPやブログに収録する日付けがだんだんに早くなってきて、ついに7月のうちの掲載です。
別に地球温暖化のせいでタマアジサイの開花が早くなったのではなく、蕾でも十分にタマアジサイであることがわかるようになったためです。あとはこのまま、蕾のない状態とか若葉の状態とかまで写せるようになれば万々歳です。

過去のきょう 2016ガマズミ> 2015ヤノネボンテンカ(タカサゴフヨウ)> 2014オニユリ> 2013ナンキンハゼ> 2012キリンソウ> 2011シオデ> 2010ショクダイオオコンニャク> 2009コクサギ> 2008ホテイソウ> 2007ソバナ> 2006ツキヌキニンドウ> 2005ニワウメ> 2004ルリヤナギ

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7月23日(日) デンジソウ

170723denjisou先日、近所のホームセンターで、デンジソウが「メダカの草」として売られているのを見つけました。自分が最初に誤解したように、これが羊歯であることを知らずに買った人から、「花が咲かない」とクレームがつくのではあるまいか、と心配です。
まあ、この四つ葉のクローバーと間違えそうな風体からして、早晩、商品化がされることはわかっていたわけで、「メダカの草」扱いも驚くことではないでしょう。
ただ、今回、天然自然のものを正午近くに写して、新たな心配が芽生えました。強い陽射し対策として、こうして葉を畳んでいたのです。これでは「四つ葉じゃなーい」と駄々をこねるお子ちゃまが出ることは間違いないでしょう。

過去のきょう 2016キジョラン> 2015コマクサ> 2014マンリョウ> 2013シロバナキキョウ> 2012コマツナギ> 2011ガクアジサイ> 2010オオアワダチソウ> 2009エゴノキ> 2008クリ> 2007ミョウガ> 2006キヌタソウ> 2005ヒヨドリジョウゴ> 2004タブノキ

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7月22日(土) イヌエンジュ

170722inuenjuヒヨドリが「なんだ、この木はぁ。いつ来たって葉っぱばっかりじゃん」とふくれっ面をしています。その下には苦虫を噛みつぶした顔のワタクシめおりました。
去年、同じ木を今回より半月ほどあとにレポートしています。「犬」ではないエンジュが花を歩道に落ちし始めたので、今年は去年より少し早めに出向いたというのに、まったく愛想のない木です。蕾の気配も実の痕跡も皆無です。
調べていると、イヌエンジュは10年も花を咲かせないことがあるという恐ろしい記述を見かけました。こいつがそのダンマリくんなのでしょうか。
ほかの場所のイヌエンジュを知っていればいいのに、くやしいことにここ(無茶遠い遊歩道)の1本しか観察対象の持ち合わせがありません。ヒヨドリと声を合わせて、「早く咲いてよ、イヌエンジューーー!」と急かしてきました。

過去のきょう 2016ウオトリギ> 2015カシワ> 2014メタカラコウ> 2013センジュラン> 2012キクイモモドキ> 2011パイナップルリリー> 2010ヒメヤブラン> 2009イヌヌマトラノオ> 2008オオダイコンソウ> 2007ヤブカラシ> 2006クリナム・パウエリー> 2005イヌゴマ> 2004ノブドウ

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7月21日(金) ワレモコウ

170721kurobaneturiabu1漆黒の翅に魅せられてパシャパシャやったものの、さてあらためて考えると、このお方はただの葉っぱの上でなにをしているのでしょう。
170721kurobaneturiabu2おっと、こっちでも終わった花穂の先で佇んでいます。クロバネツリアブというのは食事無用なのか(まさか・笑)、それとも休憩時間だったのか、美しい翅とともに、その優雅で端然とした振る舞いに惚れ込んでしまいました。
さてさて、きょうのお題はツリアブさんではなくてワレモコウ(1枚目写真)です。これまで4回登場しているなかで、時期的な最速は9月8日でした。まったくもってツリアブさんのおかげで、蕾もまだ判然としない7月に、葉だけを掲載することができたわけで、はた衛門のみならずワレモコウも大感謝でしょう。

<9月8日以後のワレモコウ> 9月17日:花 10月15日:銀色に枯れた葉、花 10月23日:ナガボノシロワレモコウとの比較(花、葉)

過去のきょう 2016タマザキクサフジ(ツルレンゲ、クラウンベッチ)> 2015マルバアサガオ> 2014オガタマノキ> 2013センコウハナビ(ハマエンサス、ハマエンサス・ムルティフロールス)> 2012ノウゼンカズラ> 2011サンタンカ(イクソラ・シネンシス)> 2010ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)> 2009エンジュ> 2008チングルマ> 2007ツボサンゴ・パレスパープル> 2006シロネ> 2005ハナヅルソウ> 2004アカメガシワ

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7月20日(木) キリ

170720kiriなかの種を飛ばし尽くして枯れきった去年の実と、みっちり充実してはち切れそうな今年の実、この木にはその両方がたくさんついていました。なんとなくニンマリしつつ、新旧の実をツーショットにしてみました。
その含み笑いのわけは根元の杭で、「天皇陛下御在位20年記念」と麗々しく書かれていました。例の法案も無事に成立したし、この新旧の実よろしく、今上陛下もバトンタッチを待つばかりです。
植樹した9年前には、ご退位のことなど考えてもいらっしゃらなかったものやら。陛下の御心を慮るなど不敬の極みではあっても、このごろとみに「いつまで働けるものかいのぉ」と考えることが増えた爺さんとしては、なにやら眩しい被写体でした。

<過去掲載のキリ> 見上げた幹:2012年2月16日 花:2005年 5月6日 幼木:2014年6月27日 若木の巨大な葉:2013年7月30日 花蕾、葉、枝:2016年9月4日 割れた実:2005年12月20日

過去のきょう 2016チャボガヤ> 2015アオギリ> 2014ヤマシャクヤク> 2013ムラサキシキブ> 2012フシグロセンノウ> 2011ヘリオトロープ> 2010クヌギ> 2009スジギボウシ> 2008ゴウソ> 2007シダルセア> 2006ラッカセイ> 2005セイヨウハッカ> 2004サツマイモ

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7月19日(水) トモエソウ

170719tomoesou1噴水のように5本に分かれた雌シベを撮るつもりでグッと迫ったら、過去に学んだビヨウヤナギの雄シベの基部のことを思い出しました。
170719tomoesou2失礼して一束をつまんでみたら、本当にまとまって取れました。ビヨウヤナギもトモエソウもオトギリソウ属の仲間だったことを今さらに確認です。
あと、この仲間にはキンシバイヒペリカム類があるし、もちろん、属名になっているオトギリソウも忘れてはいけません…とキリッと締めようと思ったら、なんと、この属は300種もあるのだそうで、果てしもなく締まらない締めになりました。

過去のきょう 2016アカバナルリハコベ> 2015ジュウモンジシダ> 2014ヒペリカム・ヒドコート> 2013アマチャヅル(雄花)> 2012ボタンクサギ> 2011ヨロイグサ> 2010チチコグサ> 2009メハジキ> 2008オオツヅラフジ> 2007チゴザサ> 2006ヤクシマハギ> 2005コバギボウシ(斑入り種)> 2004ヒメヒオウギズイセンとミズヒキ

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7月18日(火) コウゾ

170718kouzoゴワついた葉の感じはカジノキだし、並んでたくさんぶら下がる実のつき方はヒメコウゾを思わせます。ということは、これは両者の雑種とされるコウゾが実をつけた姿である可能性があることになります。
これまで自分が知っているコウゾ(2カ所)は、花は雌花しかつけず、花のあとには1個の結実も見ていないのです。それに対して、開花を見ていない初対面のこの木をコウゾではないかと思うのは、上記の見かけに加え、ここが埼玉の紙産地(コウゾは和紙の原料)である小川町にほど近い古街道沿いだったことです。
170718kajinoki念のため、同じ時期のカジノキの様子(↑)を掲げておきます。葉の違い(質・寸法)はわかりにくくても、実のサイズとつき方が自分には違って見えます。1枚目写真よりは1個1個が大きめで、かつ枝に連なるというよりは数個が固まっています。
コウゾはなかなかわからないことの多い木で困るのですが、今回勉強し直すなかで、とても興味深いレポートを見つけました。このような資料を参考にしながら、もう少しコウゾを追いかけてみようと思います。

過去のきょう 2016イヌカラマツ> 2015イヌザクラ> 2014タイマツバナ(モナルダ、ベルガモット)> 2013ウワミズザクラ> 2012スズカケソウ> 2011ニンジンボク> 2010ゴボウ> 2009マツカゼソウ> 2008アオツヅラフジ> 2007シオデ> 2006ノハナショウブ> 2005サトイモ> 2004ジュズダマ

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7月17日(月) オオバギボウシ

170717oobagibousi1似たような写真はすでに掲載済みです。ただ、今回の「チュルルン」は、数は多いし密集度が圧倒的です。厳しい自主規制基準(?)をパスし、再掲載です。
170717oobagibousi2さて、チュルルンだけ喜んでいてはオオバギボウシが臍を曲げるでしょうから、美貌真っ盛りの姿も掲載してはおきましょう。
あらためて感心したのは花びらの質です。端はかなりの透け具合で、それが厚みを増すと純白に移行しています。透明な皮質が、空気の層を蓄えて白く見える(憶測)…軽薄なチュルルンだけではない、オオバギボウシの繊細な側面です。

過去のきょう 2016シソ(アカジソ、アオジソ)> 2015チドリソウ> 2014サワグルミ> 2013ミソハギ> 2012コンロンカ> 2011エンビセンノウ> 2010ヤナギハナガサ> 2009マサキ> 2008ヤナギラン> 2007チダケサシ> 2006トモエソウ> 2005オイランソウ> 2004ヤブツバキ

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番外編 : 下手だなあ

170717nousagiこれがもし、野ウサギだけピタッと静止状態できれいに写っていたら素晴らしい(F1とかの写真で見る流し撮り)のに、なんとも無念です。
20mほど先で、正面向きで座っている彼(彼女?)と目が合ったときは、そのままのポーズで「はい、チーズ」できると思ったのです。7年前に出会ったピョン吉くんは、そのぐらいの距離で静止像を撮らせてくれたし…。
ところが、カメラを構えようとした刹那、このピョン子ちゃん(女性に決定・笑)、猛ダッシュ! 速い・速い。藪に飛び込むまで3回ほど、ピョーン、ピョーン、ピョーン!
この間のタヌ公も「なんだかね」の写真だったし、草木ばかり撮影していると、スピードへの対応がいけません。という反省はさておき、鳥や虫ではない自然の動物と、ときどきこうして会えるのはうれしいものです。まあ、会うのはできればこのぐらいのサイズまでにとどめておきたいですけれど。

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7月16日(日) ウバメガシ

170716ubamegasiなにやら縁が薄かったウバメガシとも、ようやく仲良くなれそうです。去年の8月、二年成ドングリのその2年目の姿しか写せなくて臍を噛んだのがウソのように、1年目(赤矢印)と2年目がこんなに仲良くツーショットになってくれました。
当然ながら、1年目ドングリは2年目よりも新しい枝先につくわけで、これはこの春に花(雌花)を写していた学習が役に立ちました。
さてこうなると、あとはこの2年目ドングリのその後を追いかけ、網目模様の殻斗にくるまれたままの完成形を写すのが残された課題です。このまま全員がゴールするのは無理でも、できるだけ生き残ってほしいものです。

過去のきょう 2016トウジュロ> 2015クリ> 2014シモツケソウ> 2013アオギリ> 2012ワラビ> 2011ヒトツバカエデ> 2010ヒマラヤヤマボウシ> 2009ヤブマオ> 2008モクゲンジ> 2007クレオメ> 2006アサザ> 2005ヒメヒオウギズイセン> 2004リアトリス

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7月15日(土) 斑入りバナナ(ムサ・アエアエ)

170715aeaeハワイでは王族しか食べることが許されなかったというバナナです。たしかに、この飽食日本でも、そんじょそこらの果物売り場では見ることがありません。
苗は多少販売されているものの、そのお値段は1万円超で、日本人のゲテモノ愛好体質には呆れてしまいます。だって、こんなバナナ、気色悪いだけだし、もしかして完熟したら、縞模様は消えて全面真っ黄色とか?(未確認)
ただ、大きな温室のなかでも、この縞々の実と葉は目立ちます。こういうものをワサワサ植え込んだ庭をリムジンで走り抜ける…なんて体験ツアー、ないですかね。

過去のきょう 2016アレチハナガサ> 2015バイカモ(ミシマバイカモ)> 2014キンシバイ> 2013ホウキモロコシ> 2012ワイヤープランツ> 2011コリアンダー(コエンドロ)> 2010アーティチョーク(チョウセンアザミ)> 2009イヌビワ> 2008ムラサキバレンギク> 2007イチジク> 2006ヒマワリ> 2005オオエノコログサ> 2004ユリ(品種不詳・カノコユリ系)

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7月14日(金) ユクノキ

170714yukunoki雪のように白い花をつけるので「雪の木」で、それが転訛してユクノキ…この木の名前についての定説です。その花は夏場につくはずで、さぞかし涼しい眺めでしょうに、残念ながらこの1本に限れば、花のハの字も見かけませんでした。
それでも、稜線を吹き渡る風は娑婆よりはずっと心地よく、ここまでのエッチラオッチラは十分に癒やされます。フジを思わせる葉(ユクノキにはミヤマフジキという別名あり)も、サヤサヤと涼しげに風に揺れます。
などというのはほぼ負け惜しみで、いやあ、花を見たかったです。自分の周囲ではどこにでもある木ではないので、少しずつ時期を変えてここに通うのが、「雪の木」を得心できる一番の近道だろうと思っています。

過去のきょう 2016セイヨウヤブイチゴ(ブラックベリー)> 2015ユリノキ> 2014シマススキ> 2013クロモジ> 2012トチバニンジン> 2011ノウゼンカズラ> 2010ベニバスモモ(ベニスモモ)> 2009ミヤギノハギ(ナツハギ)> 2008ジュンサイ> 2007チョウセンシラベ・シルバーロック> 2006カランコエ> 2005マルバマンネングサ> 2004ホテイソウ

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7月13日(木) コシロノセンダングサ

170713kosironojpgいつも行く体育館のトレーニングルームに変な人が一人いて、マシンを絶対ふつうに使わないのです。ストレッチだって、よく考えるなぁと感心するほど、彼オリジナルのものばかりで、全身から「人と同じはイヤ」オーラを発しているのです。
この暑さのなかでコシロノセンダングサの花を見つけて、ついその彼を思い浮かべてしまいました。前に見つけた開花は12月後半です。しかして、図鑑的なこの草の開花時期は9月から11月なのです。はずしまくりです。
体育館の彼(まだ若い)を見ると、「この人、ふつうの職場には絶対になじめないだろうなあ」と考えるし、季節はずれの白い花びらを見ては「そこまで地球がおかしいのかい」と聞きたくなるし、横町の爺さんはけっこうお節介です。

過去のきょう 2016ホタルイ> 2015ハラン> 2014アオジクユズリハ(イヌユズリハ)> 2013ハス(古代蓮)> 2012シマトネリコ> 2011ハナハッカ(オレガノ)> 2010タマゴタケ> 2009タカトウダイ> 2008オタネニンジン> 2007セイヨウニンジンボク> 2006チドリソウ> 2005ヘメロカリス> 2004ヘクソカズラ

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7月12日(水) アカガシワ

170712akagasiwa雪辱を期したつもりが恥の上塗りになりました。ことの始まりは先月中旬で、葉の形からアカガシワと判断したのです。ところがそのあとで名標板をつけたピンオークに会い、半月前に見たあの木もピンオークだったのだとタイトル訂正したのです。
ところが今回、これも名標板がついているアカガシワに会いました。よしよし、これで半月前のドジは完全帳消しにできるぞ!とご満悦でした。
170712hikakuで、ご満悦ついでに両者の比較写真を作りました。今まで漠然と切れ込みの深さが違うと思っていたのに、こうして比べると、違いは深さではなく、裂片の形にあることに気づきます。ピンは単純な三角形、アカは五角形というか重鋸歯型なのです。
ということがわかってから、先月中旬のタイトル訂正写真を見直すと、なんとまあ、あれはピンオークではなくアカガシワでよかったのでした。
ただ、このオーク類にはまだいくつか種類があり、件の記事は再々訂正になる恐れも十分です。とりあえずきょうの段階では、あれはピンオークよりは「どっちかと言うとアカガシワに近かった」ということにしておきます。

過去のきょう 2016ナワシロイチゴ> 2015アカメガシワ> 2014ペントステモン> 2013アベリア(ハナツクバネウツギ)> 2012ハンゲショウ> 2011ヘラノキ> 2010ネジバナ> 2009ムラサキクンシラン(アガパンサス)> 2008キブシ> 2007ヘリアンサス・アトロルベンス> 2006カラスビシャク> 2005ヤブミョウガ> 2004アメリカフヨウ

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7月11日(火) ノカラマツ

170711nokaramatu感じ的にはほぼアキカラマツで、しかし秋にはほど遠いというかこのクソ暑さだし、丘陵斜面で見かけやすいアキカラマツに対して、ここは半湿地です。
そして、葉が決定的に違います。穏やかで丸いイメージのアキカラマツと違い、鋭角的だし葉厚も少しあります。葉表の照りもきれいです。
こういう特徴を書き込んでググッたら、ノカラマツと答えが出ました。便利な時代になったもので、10年前と比べると、データ数は異次元の世界です。
ところが、そう安直にいかないのが、これらナントカカラマツの元になっているカラマツソウの撮影です。そのあり場所をググってみると、ドライブ時間と山行時間がハンパないところばかり…本家本元探しの旅に出る必要が迫ってきました。

過去のきょう 2016マヤラン> 2015キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア)> 2014ムクゲ(白花笠)> 2013カラムシ(雄花)> 2012スモモ> 2011クサスギカズラ> 2010ギンバイソウ> 2009コバギボウシ> 2008イランイラン> 2007ラムズイヤー> 2006ゴシキドクダミ> 2005アガパンサス> 2004カラスウリ

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番外編 : 真犯人はFFでした

Ff11_2春先以降、ネット閲覧のスピードがやたら遅くなり、日曜の夕方など12Mbpsとか、1.2Mbpsとか、ADSLも顔負けの記録を叩き出すようになっていました。
そこで考えたのはNTT(うちはフレッツネクスト)の輻輳です。このところドコモも光回線を売っていて、そのせいで遅くなったという噂が巷に溢れていたからです。
そこで、意を決してNTTに噛みついてみました。ところが敵は慌てず騒がず、「まずはプロバイダーを入れずにテストしてみましょう」ときました。たしかに、輻輳がニフティのせいということもあり得ます。
結果は90Mbps前後は出ていて、これなら不満はありません。とても親切な対応のNTTオジサンに丁重にお礼をして、返す刀でニフティです。ただし、今度は電話する前にサポートページを調べてみました。
そこにあった対策の一つに「ブラウザーの初期化」というものがあって、なにか心に響くところがあります。素直に、このごろ愛用のFF(Firefox)を初期化してみました。
あららー、速くなりました。今朝など100Mbps近く出ています(掲載写真)。きのうは夕方にもかかわらず60くらいは出ていました。
「ネット遅い→回線悪い」という短絡思考しかなかった猿知恵を激しく反省しつつ、短気を起こして回線を代えてしまわなくて良かった!と胸をなで下ろしました。

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7月10日(月) リンゴ

170710ringo先日のブラタモは弘前で、やはりというか当然ながらリンゴが出てきました。そこであらためて知ったのは、リンゴは明治維新で失職した武士階級が栽培を始めたのだということです。失業対策が全国一の事業(弘前市はリンゴ生産量日本一、2位の長野市の4倍以上)になったのだから、素晴らしい先見性でした。
そこで「つがる」です。前にこの品種の花を撮影しています。収穫にはサイズも色づきもあと少しですが、開花からここまで、まだ70日ほどです。前に掲載したシナノゴールドが11月末まで木に残っていたのとは、かなりペースが違います。
調べたら、つがるは8月から収穫できる早生性で、対するシナノゴールドは10月下旬から収穫する晩生(おくて)品種なのでした。今までそうと知らずに、リンゴはほぼ1年中あると思っていた自分は、つがるくらいに頬を染めてしまいました。

過去のきょう 2016シキザキホソバアカシア> 2015アデニウム・アラビカム(デザートローズ、砂漠のバラ)> 2014アンゲロニア> 2013ナンテン> 2012クマツヅラ> 2011ノムラカエデ> 2010ヤハズアジサイ> 2009アブラチャン> 2008カラスビシャク> 2007カラタチバナ> 2006モナルダ> 2005サルスベリ> 2004メマツヨイグサ

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7月9日(日) クマツヅラ

170709kumatudura1過去に二度(20072012)、このクマツヅラを取り上げています。しかし、そこに写っている株数は1本や2本で、貴重品を大事に撮った様子がありありです。
しかして今度はどうよ!です。先日のゴマノハグサが埼玉では絶滅危惧Ⅰ類だったのに対し、クマツヅラは同・Ⅱ類なので、この写真はⅠ類とⅡ類(希少度はやや緩やか)の差を如実に示したものになっています。
170709kumatudura2そんな余裕で、今までにはなかった構図でもパシャリです。無限花序の先端に穂状につく花は、かなり長い花期を持つことがわかるし、終わった花が次々に種になっていることにも今回初めて気づきました。
これだけの種がばらまかれれば、少なくてもここの群落は安泰でしょう。レッドデータなどという忌まわしい言葉が、「そう言えば、昔、そういうのがあったねー」と懐かしく話題に上る日を、我々みんなの手でたぐり寄せたいものです。

過去のきょう 2016ヤブニンジン> 2015ハマボッス> 2014アカガシ> 2013カラスビシャク> 2012ザクロ> 2011ギボウシ(ラブパット)> 2010タイトゴメ> 2009ツルレイシ> 2008オオハンゲ> 2007グリーンローズ> 2006カラジューム> 2005ナンキンハゼ> 2004タイサンボク

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7月8日(土) アメリカキササゲ

170708amerika_kisasageキササゲ属4種のうち3つ目をゲットです。ただし、決定的な見分けポイントである花の時期には間に合わず、今回も名標板が頼りです。
キササゲと、このアメリカキササゲおよびハナキササゲ(オオアメリカキササゲ)とは葉が違うことは少しわかってきました。先の尖りが少なく葉質が粗いキササゲに対し、アメリカ2種は写真のように葉先が細く尖り葉質がしなやかです。
そして、アメリカ2種を比較すると、「大アメリカ」というくらいで、ハナキササゲの方が葉が大きく、こちら、「ふつうのアメリカ」は少し小さく感じます。ちなみに、実(莢)の長さや太さには決定的な違いは見つけられません。
あとは、もう少し早い時期に「ふつうのアメリカ」の花を撮影し、その花びらに濃い紫の斑紋があれば、そこが白っぽい「大アメリカ」との差がわかるはずです。

過去のきょう 2016ハマクサギ> 2015ヒョウタンボク(キンギンボク)> 2014アカバナシモツケソウ(アカバナシモツケ)> 2013アメリカハナノキ> 2012ムラサキクンシラン(アガパンサス)> 2011ヒメリンゴ> 2010オオバノトンボソウ> 2009ヤブコウジ> 2008サンシュユ> 2007トリアシショウマ> 2006キュウリ> 2005トウネズミモチ> 2004ビヨウヤナギ

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7月7日(金) ベゴニア・ドレゲイ

170707begonia_dregeiパックマンを思わせる形の花が無邪気で笑えます。対照的に、深々と切れ込みが入ってやや肉厚の葉は、しみじみと心に響く趣です。
つまり、ちょっと惚れ込んでいます。寒さに強くて育てやすいというのもアピールポイントで、当家ショッピングリストではかなり上位に記載です。
さらにまた、このドレゲイというのは園芸交配の親株にもよく使われるそうで、見て良し・掛け合わせて良しの働き者なのでした。身近にこれを置いておけば、少しは有能な人間になれるかも…というバカな期待が、購入意欲を下支えします。

過去のきょう 2016ハルパゴフィツム(ライオン殺し、悪魔の爪)> 2015スナビキソウ> 2014ザイフリボク(とジューンベリー)> 2013アマドコロ> 2012ゴマギ> 2011ヤマユリ> 2010タケニグサ> 2009トモエソウ> 2008サルビア・インディゴスパイア(ラベンダーセージ)> 2007シャシャンボ> 2006ナス> 2005チヂミザサ> 2004シャグマユリ(トリトマ、トーチリリ-)

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7月6日(木) ソテツ(雄株)

170706sotetu_mソテツの雌花をようやく写せたか!と喜んだら、これは雄花(雄株)の子供でした。こんもり丸いのが雌花と覚えていて、これもこんもり…と思ったら、この擬宝珠型物体は、ここからグングンと背をのばす(そしてうなだれる)のでした。
雌株はかつて写しているし、その場所も覚えているのだから、今ごろそこへ行けばいい話なのに、こうしてつまらぬ回り道をしています。きのうのゴマノハグサは、思い立ってからわずか1週間で激写成功だったのとはエラい違いです。
人間を突き動かすものの正体は行動科学者の永年の研究課題で、学説はいろいろあるものの、自分の「やる気」がこうもブレてしまうのだから、いろんな先生がいろんなことを言っているわけもわかるような気がしてきました。

過去のきょう 2016カヤ> 2015ウメ> 2014バイケイソウ> 2013サルナシ> 2012サフィニア> 2011カジカエデ(オニモミジ)> 2010イワガラミ> 2009ノカンゾウ> 2008ボッグセージ(サルビア・ウリギノサ)> 2007ギンロバイ> 2006ヤマモモ> 2005リョウブ> 2004モミジアオイ

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7月5日(水) ゴマノハグサ

170705gomanohagusa1環境省基準で絶滅危惧Ⅱ類、埼玉では同・Ⅰ類という希少種です。先日、クガイソウの記事で「元はゴマノハグサ科だった」としたとき、そう言えば科名としては大変にポピュラーなゴマノハグサをまだ収録していないことに気づきました。
思い起こせば、ブログ開始以来14年、どこでも一度もお目にかかりませんでした。さすが絶滅危惧ではあるわけで、気合いを入れて捜索しました。
そして、出会ってみてビックリでした。図鑑では高さ1.2mほどとなっていたので、目線をかなり落とし気味に探したのに、なんとワタシより大きいではありませんか。
そのわけはすぐにわかりました。写真の背景がその原因で、これはゴマノハグサの葉ではなく、オギアシです。つまり、それらが跋扈する環境(湿地)で、彼ら(背が高い)と競合しているので、図鑑程度には収まっていられないのです。
170705gomanohagusa2うーん、これだけしぶといならこの先も大丈夫と思う反面、オギやアシを敵に回す厳しさが尋常ではないことはわかります。放置すべきか、保護すべきか、まずはそっと見守ってあげるしかないのはわかっても、ヤキモキします。
170705gomanohagusa3さて、これがゴマの葉に見えるかという定番の問題(図鑑類でも疑問視)です。結論的かつ総括的に言えば、ワタシは十分にゴマを連想しました。ゴマと違って対生だとか、茎には4稜があるとかの細かいことではなく、スックとのび上がったそのデカさ、そしてその茎にパパパパと葉が張っている感じは、けっこうゴマ!でした。
ただ、これからできる実はゴマとはまったく違う姿になるようで、そのころまたここに見守りに来ることにしておきます。

過去のきょう 2016リュウビンタイ> 2015タコノアシ> 2014タラノキ> 2013トチバニンジン> 2012イワガラミ> 2011ノハナショウブ> 2010バーベナ> 2009オオバギボウシ> 2008ブルーサルビア> 2007リシマキア・プンクタータ> 2006アフリカハマユウ(インドハマユウ)> 2005ノブドウ> 2004アサガオ

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7月4日(火) ヨーロッパキイチゴ(ラズベリー)

170704raspberryラズベリーと聞くと、なんか酸っぱそうでも、フランボワーズならおいしそうに感じるのだからいい加減なものです。おフランスコンプレックス、丸出しです。
ではヨーロッパキイチゴならどうかと言うと、また酸っぱくなりました…というのは冗談で、どう呼んでも、この優しい色合いの木イチゴはホワッとした味わいで、ふつうの木イチゴ(ブラックベリー)がベチョッとした酸味なのと好対照です。
栽培は容易だそうで、もっとあちこちに植えられないものかと思ったら、収穫期が梅雨とかぶってしまう(露地では病気がつきやすい)のがネックでした。そう言えば、近所のブラックベリーの垣根は梅雨が明けてから熟すのでした。

過去のきょう 2016ネグンドカエデ・エレガンス> 2015リョウブ> 2014ヒメアガパンサス> 2013クチナシ> 2012ナギナタソウ> 2011ニワフジ> 2010アカメガシワ> 2009クサフジ> 2008キミノニワトコ> 2007ヒツジグサ> 2006コンボルブルス> 2005ワルナスビ> 2004メタセコイア

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7月3日(月) ナガバハエドクソウ

170703nagabahaedokusou写しにくくて天敵みたいなハエドクソウに、ナガバハエドクソウという品種があることを知ったのが2・3年前のことでした。以来、こんな細くて長い花穂を見かけると、葉の長さに目をやるようになりました。
その努力が実って、どうやらこれが「ナガバ」のようです。「ふつう」は葉の付け根が切り型とか心形になって、全体がスペードっぽく見えるのに比べ、こちらはいかにもベロンと葉が長く、基部もだらりとすぼまっていく楔形になっています。
ほかに、葉脈とか花の上唇部とか、葉形以外にも違いが存在することは、いつものように「事後学習」で知りました。「予習が足りないんだよ!」と自分を叱ったのはつい1週間前のことだったのに、賢くなんて簡単にはなれないものです。

過去のきょう 2016カレープラント> 2015シデシャジン> 2014ヨコグラノキ> 2013エゾミソハギ> 2012アマチャ> 2011シロザ> 2010ストケシア(ルリギク)> 2009タマザキクサフジ(ツルレンゲ、クラウンベッチ)> 2008ウツボグサ> 2007イタチハギ> 2006オカトラノオ> 2005ボタンクサギ> 2004ユズリハ

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7月2日(日) トウネズミモチ

170702tounezumimoti小さな白い花が歩道にたくさん散っていて、視線を上に向けました。それでようやく、あのこもった臭いに気づくのだから、あいかわらずのダメ臭覚です。ガス事故なんかがあっても、絶対に逃げ遅れてしまうクチでしょう(涙)。
もっとも、散った花も、陽に透けた葉脈(トウネズミモチの特徴で、類似種のネズミモチとの見分けポイント)も、ちゃんと見えるのだから、視覚はまだOKです。そう言えば、今年は健康診断をサボったなぁ、と余計なことを思い出します。
GOTが減ったとかHDLが増えたとか、細かい数値の増減に一喜一憂しているよりは、きょうもしっかり歩けて、花を愛でることができて、晩酌をおいしくいただける!というのが一番確かな健康指標だ…と思いたいものです。

過去のきょう 2016オウゴンマサキ> 2015サンゴシトウ(ヒシバディゴ)> 2014オゼコウホネ> 2013カシワ> 2012ツノゲシ> 2011トウグミ> 2010ネムノキ> 2009キンコウカ> 2008モモバギキョウ> 2007ヤマユリ> 2006テリハノイバラ> 2005ツルハナナス> 2004ノウゼンカズラ

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7月1日(土) ツチグリ

170701tutiguri面白いものを発見!したのはいいけれど、時期的に少し早過ぎました。というか、この3個が若過ぎです。もっと成熟すると、この皮が星形に割れて、なかの袋から白い胞子がまき散らされる仕掛けです。
おっと、まだ実物を見ていないうちから受け売りの解説をしてしまったら、このあとそんな場面を撮れたときに手持ちぶさたになってしまいます。
「キーボードをパタパタしているヒマがあったら、もっと野歩きに励みなさいよ」と、ツチグリの若造めが生意気を言っています。

<写真追加> 皮が星形に割れていました。(2017年7月13日)
170713tutiguri
過去のきょう 2016ガーベラ> 2015ムラサキクンシラン(アガパンサス)> 2014クマノミズキ> 2013オグルマ> 2012チシャノキ> 2011サジオモダカ> 2010オオバジャノヒゲ> 2009オニシモツケ> 2008マタタビ> 2007コナスビ> 2006アリアケカズラ> 2005ハルシャギク> 2004ザクロ

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