7月9日(日) クマツヅラ
過去に二度(2007・2012)、このクマツヅラを取り上げています。しかし、そこに写っている株数は1本とか2本で、貴重品を大事に撮った様子がありありです。
しかして今度はどうよ!です。先日のゴマノハグサが埼玉では絶滅危惧Ⅰ類だったのに対し、クマツヅラは同・Ⅱ類なので、この写真はⅠ類とⅡ類(稀少度はやや緩やか)の差を如実に示したものになっています。
そんな余裕で、いままでにはなかった構図でもパシャリです。無限花序の先端に穂状につく花は、かなり長い花期を持つことがわかるし、終わった花が次々に種になっていることにも今回初めて気づきました。
これだけの種がバラ撒まかれれば、少なくてもここの群落は安泰でしょう。レッドデータなどという忌まわしい言葉が、「そう言えば、昔、そういうのがあったねー」と懐かしく話題に上る日を、我々みんなの手でたぐり寄せたいものです。
しかして今度はどうよ!です。先日のゴマノハグサが埼玉では絶滅危惧Ⅰ類だったのに対し、クマツヅラは同・Ⅱ類なので、この写真はⅠ類とⅡ類(稀少度はやや緩やか)の差を如実に示したものになっています。
そんな余裕で、いままでにはなかった構図でもパシャリです。無限花序の先端に穂状につく花は、かなり長い花期を持つことがわかるし、終わった花が次々に種になっていることにも今回初めて気づきました。
これだけの種がバラ撒まかれれば、少なくてもここの群落は安泰でしょう。レッドデータなどという忌まわしい言葉が、「そう言えば、昔、そういうのがあったねー」と懐かしく話題に上る日を、我々みんなの手でたぐり寄せたいものです。
<補注> 無限花序の「その後」を確認しました。(2017年9月5日)
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