7月22日(土) イヌエンジュ
ヒヨドリが「なんだ、この木はぁ。いつ来たって葉っぱばっかりじゃん」と膨れっ面をしています。その下には苦虫を噛みつぶした顔のワタクシめがおりました。
去年、同じ木を今回より半月ほどあとにレポートしています。「犬」ではないエンジュが花を歩道に落とし始めたので、今年は去年より少し早めに出向いたというのに、まったく愛想のない木です。蕾の気配も実の痕跡も皆無です。
調べていると、イヌエンジュは10年も花を咲かせないことがあるという恐ろしい記述を見かけました。こいつがそのダンマリくんなのでしょうか。
ほかの場所のイヌエンジュを知っていればいいのに、くやしいことにここ(無茶遠方の遊歩道)の1本しか観察対象の持ち合わせがありません。ヒヨドリと声を合わせて、「早く咲いてよ、イヌエンジューーー!」と急かしてきました。
去年、同じ木を今回より半月ほどあとにレポートしています。「犬」ではないエンジュが花を歩道に落とし始めたので、今年は去年より少し早めに出向いたというのに、まったく愛想のない木です。蕾の気配も実の痕跡も皆無です。
調べていると、イヌエンジュは10年も花を咲かせないことがあるという恐ろしい記述を見かけました。こいつがそのダンマリくんなのでしょうか。
ほかの場所のイヌエンジュを知っていればいいのに、くやしいことにここ(無茶遠方の遊歩道)の1本しか観察対象の持ち合わせがありません。ヒヨドリと声を合わせて、「早く咲いてよ、イヌエンジューーー!」と急かしてきました。
<補注> 次の夏、無念にも花は枯れ果ていたものの、その痕跡を確認でき、サヤエンドウのような実を撮影することができました。(2018年7月28日)
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