6月6日(火) シラキ
髪飾りみたいな実と、濃く色づいた葉を見たのが10年前でした。その実を開いて、なかからウズラの卵が出てきて驚いてからでも9年経ちます。
その間、どうして花を見たいと思わなかったのか、自分が不思議です。面白い実や重厚な紅葉で満足してしまったのか、花を撮ろうとは考えもしませんでした。
さすがにシラキの方で業を煮やしたのか、「久しぶり~」と目の前に現れてくれました。どっしりと量感のある葉が立派です。
そして雌花の子房です。なんとなく3つに膨らみそうな気配はあるし、柱頭は3つに割れているし、なのに種は1個しか入っていないなんて、まだ信じられません。
さらに雄花が変です。こんな地味っぽい雄花、初めて見ました。
きっと、自分が珍品であることはわかっていて、早くここに登場したかったのだと思います。ずいぶんお待たせして、シラキさん、申し訳ありませんでした。
その間、どうして花を見たいと思わなかったのか、自分が不思議です。面白い実や重厚な紅葉で満足してしまったのか、花を撮ろうとは考えもしませんでした。
さすがにシラキの方で業を煮やしたのか、「久しぶり~」と目の前に現れてくれました。どっしりと量感のある葉が立派です。
そして雌花の子房です。なんとなく3つに膨らみそうな気配はあるし、柱頭は3つに割れているし、なのに種は1個しか入っていないなんて、まだ信じられません。
さらに雄花が変です。こんな地味っぽい雄花、初めて見ました。
きっと、自分が珍品であることはわかっていて、早くここに登場したかったのだと思います。ずいぶんお待たせして、シラキさん、申し訳ありませんでした。
<追録> 4月下旬の段階では、雄花穂が立ち上がってはきたものの、その下部にあるべき雌花の芽は認められませんでした。(撮影:2018年4月22日)
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