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6月25日(日) トチバニンジン

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掲載4度目にしてようやくとらえたトチバニンジンの花は、ずいぶんとややこしい仕掛けを持つものでした。この写真で「花らしい」のは下側に見えるもので、5枚の花びらと5本の雄シベを持っています。
では、上側に写ったものはなにかと言えば、雌性期に移り子房が充実し始めた「花(の痕)」です。つまり、トチバニンジンの花は雄性先熟なのです。
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これ(写真上部)が雌性期に入った直後の散形花序です。半透明の白い花柱は、図鑑的には2本とされますが、実際はかなり気まぐれです。
そして、ややこしいのは散形花序の位置によって熟す時期が違うし、分岐した茎につく花は雄の役目だけで終わることもあるらしい点です。このことが、今まで実の色づき時期が錯綜したり、真っ赤な実の近くに花の痕が残っていた原因でした。
こういう仕掛けを知ってから過去写真を見直すと、それぞれが上の説明に符合した姿を見せていて、撮影前に学習しようぜ!と自分に活を入れ直しです。

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