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番外編 : 浄法寺のこと

Urusikaki
浄法寺(じょうぼうじ)の塗り物が欲しくて、新幹線の二戸駅に降りたら、素敵なお兄さんが出迎えてくれました。黒い腹掛けの胸には、二戸市と合併する前の浄法寺の町章が誇らしげに白抜きされています。
去年、輪島で漆掻きのカンナ痕だけ見てさえ感動したのに、このお兄さんと来たら、漆鉋と掻き樽まで持っていてくれて、これはもうたまりません。
Urusidaru
さらにその横には漆樽が置かれていました。昔はもっと大きな樽だったのに、近頃は需要が小口化して、樽もずいぶん小型化しているそうです。
いまや国産の漆は、漆需要全体の2~3%しか流通していなくて、たしかにどこの塗り物も下塗りには中国産を使います。それが、下塗りからすべてを浄法寺漆にすると、同じような作品でもお値段が倍以上…なのに、欲しい器があったのです。
残念ながらその作品は完売で、作家さんに尋ねても「次にできるのがいつになるかわからないので、注文も受けない」ということでした。うーむ、待ちます。長生きすべき動機というのは、いろんなことから生まれるものです。

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