5月6日(土) コバノタツナミ
これなら北斎の版画を思い起こさないでもなくて、立浪の名前に拍手です。ふつうの花色である青紫よりも、この白花種の方が波頭を思わせます。
ただし、この写真のポイントは花よりも葉です。「小葉の」というとおり、やや寸詰まりで先が丸く、これと比べると、ふつうのタツナミソウの葉先はのびやかです。
そして、こちらがオリジナルカラーの一株です。青白両方が木陰に植え込まれていたのに、お陽さまはどうも白がご贔屓で、青で絵になるのはこれだけでした。
ただし、この写真のポイントは花よりも葉です。「小葉の」というとおり、やや寸詰まりで先が丸く、これと比べると、ふつうのタツナミソウの葉先はのびやかです。
そして、こちらがオリジナルカラーの一株です。青白両方が木陰に植え込まれていたのに、お陽さまはどうも白がご贔屓で、青で絵になるのはこれだけでした。
<補注1> こうして「小葉の」を取り上げてみると、10年前に疑惑を呈しておいた一品は「小葉の」であることがはっきりしました。
<補注2> シソ科タツナミソウ属の仲間であるオカタツナミソウ(2018年5月18日)とヤマタツナミソウ(2022年5月24日)を収録しました。
過去のきょう 2016 ヤマガラシ 2015 セキチク(カラナデシコ) 2014 コバノガマズミ 2013 ハッカクレン 2012 ハイノキ 2011 チョウジガマズミ 2010 カンザン(関山) 2009 シュロ(ワジュロ)とトウジュロ 2008 オサバグサ 2007 ピラカンサ 2006 オーニソガラム 2005 キリ 2004 ヤマボウシ
| 固定リンク
コメント