5月4日(木) セキショウとショウブ
10年来、撮り損なっていたセキショウの花です。ようやく見つけてくれたかい!と拗ねて花穂がひん曲がっていました。
いやあ、シックなお姿が葉に紛れて、なかなか見つけにくかったですよぉ、と釈明していたら、葉の茂みの奥に背筋をのばしたご仁もいらっしゃいました。
かと思うと、こんなノタクリ型もいる始末で、こらこら、昼日なかから君らはなにをやっておるんかい!
で、これが花とはさて如何に?と迫ってみれば、ひしめき合った区画の一つひとつが1個の花でした。区画の隅で葯を見せているのが雄シベ、中央で尖っているのが雌シベで、残念ながら花びらはないタイプの花です。
また、花穂をくるんでいた苞があって、それに気づいてから前の写真を見直すと、ふつうの葉とは別に地下茎から花茎が出ていることがわかります。
もののついでに、ショウブ科ショウブ属の親分であるショウブの3日前の姿です。そろそろ大量に刈り取られる時期で、花穂が邪魔にならないか心配したのに、葉と花茎が別であれば仕分けもしやすいというものでした。
いやあ、シックなお姿が葉に紛れて、なかなか見つけにくかったですよぉ、と釈明していたら、葉の茂みの奥に背筋をのばしたご仁もいらっしゃいました。
かと思うと、こんなノタクリ型もいる始末で、こらこら、昼日なかから君らはなにをやっておるんかい!
で、これが花とはさて如何に?と迫ってみれば、ひしめき合った区画の一つひとつが1個の花でした。区画の隅で葯を見せているのが雄シベ、中央で尖っているのが雌シベで、残念ながら花びらはないタイプの花です。
また、花穂をくるんでいた苞があって、それに気づいてから前の写真を見直すと、ふつうの葉とは別に地下茎から花茎が出ていることがわかります。
もののついでに、ショウブ科ショウブ属の親分であるショウブの3日前の姿です。そろそろ大量に刈り取られる時期で、花穂が邪魔にならないか心配したのに、葉と花茎が別であれば仕分けもしやすいというものでした。
<補注1>ショウブの写真で明らかなように、ショウブの葉にはクッキリとした中肋(主脈)があり、セキショウはそこがノッペリです。
<補注2> セキショウに対する思い込みを「破壊」されました。(2020年4月19日)
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