5月5日(金) ショウキウツギ
きのうのセキショウは、もともとの菖蒲湯にはこれを浮かべたというし、きょうの出し物は鍾馗さまだし、じつに今年は花暦の面目躍如となりました。
さて、このウツギがどうして鍾馗さまかという話は去年の夏にしています。そのときの固い決意に導かれ、連休の人出にも負けずに(実際はかなりメゲた)、トコトコ出かけた成果ですから、写真1枚だけで終わるものではありません。
グッと迫ると、夏には茶色くなるあの毛が、春の陽射しに白く輝いていました。そして、別名(アケボノウツギ)をすんなり納得できる柔らかな花色です。
ただ、花柄が案外に長くて、いったいどこが膨らむ(子房)のか迷います。そこで、昨夏の写真をまた持ち出してみました。実の先にプロペラのように萼が残っています。それがわかってから2枚目写真を見直すと、なるほど、その部位は毛も密で、そしてすでに膨らみ始めていました。とても愛おしい鍾馗さまです。
さて、このウツギがどうして鍾馗さまかという話は去年の夏にしています。そのときの固い決意に導かれ、連休の人出にも負けずに(実際はかなりメゲた)、トコトコ出かけた成果ですから、写真1枚だけで終わるものではありません。
グッと迫ると、夏には茶色くなるあの毛が、春の陽射しに白く輝いていました。そして、別名(アケボノウツギ)をすんなり納得できる柔らかな花色です。
ただ、花柄が案外に長くて、いったいどこが膨らむ(子房)のか迷います。そこで、昨夏の写真をまた持ち出してみました。実の先にプロペラのように萼が残っています。それがわかってから2枚目写真を見直すと、なるほど、その部位は毛も密で、そしてすでに膨らみ始めていました。とても愛おしい鍾馗さまです。
<補注> 鍾馗さまのおヒゲは、端午の節句から1カ月少々でとても立派になるのでした。(2020年6月13日)
過去のきょう 2016 ヤチヤナギ 2015 キクザクラ 2014 ニワナズナ(アリッスム) 2013 トドマツ 2012 ムラサキカタバミ 2011 ジョウリョクヤマボウシ 2010 タブノキ 2009 ダイコン 2008 ナラガシワ 2007 イチハツ 2006 ハナイカダ 2005 ユリノキ 2004 ムクロジ
| 固定リンク
コメント