5月30日(火) シシガシラ
若いときはこんなにハンサムなんだねえ、と見入ってしまいました。シシガシラの胞子葉は、枯れっ枯れになってしまった冬の姿が初対面だったし、そのあと、真夏にはすでに完全な黒茶色に変貌しているところしか見ていませんでした。
山道の脇に並ぶ株の胞子葉は、すでに赤色が失せかけ緑っぽくなったものもあれば、まだゼンマイのように丸まって、白い毛の目立つ幼いものもあって、さながら生長段階の展示学習コーナーみたいでした。
これは絶対、この赤い胞子葉(の若い段階)が獅子頭の名前由来だろうと興奮して調べたら、まったくのお門違いでした。いや、誰がなんと言っても、たとえ牧野博士が「四方に放射状に出た葉を獅子のたてがみにたとえたもの」とおっしゃったとしても、なかなか、このはた衛門珍説は取り下げるものではありません。
山道の脇に並ぶ株の胞子葉は、すでに赤色が失せかけ緑っぽくなったものもあれば、まだゼンマイのように丸まって、白い毛の目立つ幼いものもあって、さながら生長段階の展示学習コーナーみたいでした。
これは絶対、この赤い胞子葉(の若い段階)が獅子頭の名前由来だろうと興奮して調べたら、まったくのお門違いでした。いや、誰がなんと言っても、たとえ牧野博士が「四方に放射状に出た葉を獅子のたてがみにたとえたもの」とおっしゃったとしても、なかなか、このはた衛門珍説は取り下げるものではありません。
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