5月22日(月) サクラマンテマ(フクロナデシコ、シレネ・ペンデュラ)
サクラマンテマの名は、以前ここに一度出しました。しかし、今回の写真をサクラマンテマとすることによって、その過去記事タイトルは訂正する羽目になりました。
まず、今回のもの : 花のあと、萼部分が提灯のように膨らんでいて、別名であるフクロナデシコがしっくりきます。花のやや痩せた感じや葉の小ささも、4年前のものと比べると、こちらの方が正真正銘のサクラマンテマに見えます。
となると、前回のものはなにか?となります。現時点では、アケボノセンノウ(通称 : レッドキャンピオン)と判断しました。
じつは、もう一つ、ナデシコ科マンテマ属(シレネ)であろうという花の写真も持っているのに、その正体を調べきれていません。そう言えば、ムシトリナデシコ(Silene armeria)もここに属しているのでした。どうもこの仲間は複雑で、そのせいか別名も錯綜していて、調べているとオツムが微熱を帯びてきます。
まず、今回のもの : 花のあと、萼部分が提灯のように膨らんでいて、別名であるフクロナデシコがしっくりきます。花のやや痩せた感じや葉の小ささも、4年前のものと比べると、こちらの方が正真正銘のサクラマンテマに見えます。
となると、前回のものはなにか?となります。現時点では、アケボノセンノウ(通称 : レッドキャンピオン)と判断しました。
じつは、もう一つ、ナデシコ科マンテマ属(シレネ)であろうという花の写真も持っているのに、その正体を調べきれていません。そう言えば、ムシトリナデシコ(Silene armeria)もここに属しているのでした。どうもこの仲間は複雑で、そのせいか別名も錯綜していて、調べているとオツムが微熱を帯びてきます。
そこで、とりあえず違いがわかったサクラマンテマとアケボノセンノウを下に比較しておくことにしました。
標準和名 サクラマンテマ アケボノセンノウ
学名 Silene pendula Silene dioica
別名 フクロナデシコ ヒロハノマンテマ(別種と共通=危険)
英名 あまり流通せず レッドキャンピオン
草姿の特徴 這うように広がる 腰高まで立ち上がる
袋果の特徴 大きく膨らむ 雌株でもそれほど膨らまない
過去のきょう 2016 ウマノアシガタ 2015 イヌガラシ 2014 バリバリノキ(アオカゴノキ) 2013 ムラサキウンラン(ヒメキンギョソウ、リナリア) 2012 ハチク 2011 サクラバラ 2010 タチバナ 2009 ショウブ 2008 クヌギ 2007 ノースポールギク(クリサンセマム・パルドサム) 2006 ニオイシュロラン 2005 ニオイバンマツリ 2004 ユスラウメ
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