5月17日(水) サンザシ
真っ赤に熟す実には爽やかな酸味があり、とても美味です。その元になる花は、いかにもバラ科という風情で、純白の輝きを見せていました。
雄シベの葯が熟すと濃く色づく(写真中央)ようで、そうなるとうるさいので、そこがまだ白いうち(写真右側)の方が見ごろに感じます。ただ、それは順々に変化することであり、一面の純白を望むのは手前勝手な話です。
むしろ、この時期のサンザシの見どころは葉でしょう。魚の尾びれを思わせる三角形はなかなか風変わりで、散りゆく花よりもゆっくり楽しむことができます。
雄シベの葯が熟すと濃く色づく(写真中央)ようで、そうなるとうるさいので、そこがまだ白いうち(写真右側)の方が見ごろに感じます。ただ、それは順々に変化することであり、一面の純白を望むのは手前勝手な話です。
むしろ、この時期のサンザシの見どころは葉でしょう。魚の尾びれを思わせる三角形はなかなか風変わりで、散りゆく花よりもゆっくり楽しむことができます。
<補注> 夏、まだ青い実はイチジク型でした。(2024年9月14日)
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