5月13日(土) シナユリノキ(とユリノキ)
どうにも「とりあえず」だったシナユリノキの花を、「これでもか」ととらえました。まずは全体の様子です。葉に紛れてわかりにくいと嘆いたふつうのユリノキから、さらにオレンジ斑が欠けています。10mもの上空にこれを見つけるのは至難です。
花びら6枚の外側に柔らかな萼が3枚あり、これはふつうのユリノキと同じです。ただ、最初の出会いで感じたカップの浅さはけっこう当たりで、両種の顕著な相違点です。
ちなみに同じ日に撮った「ふつう」です。はっきりしたオレンジ斑、深さたっぷりのカップ、柔らかく垂れた3枚の萼が確認できます。もっとも、花より大切なのは葉先の短さで、「シナ」はTシャツ型、「ふつう」は半纏であることがよくわかります。
花びら6枚の外側に柔らかな萼が3枚あり、これはふつうのユリノキと同じです。ただ、最初の出会いで感じたカップの浅さはけっこう当たりで、両種の顕著な相違点です。
ちなみに同じ日に撮った「ふつう」です。はっきりしたオレンジ斑、深さたっぷりのカップ、柔らかく垂れた3枚の萼が確認できます。もっとも、花より大切なのは葉先の短さで、「シナ」はTシャツ型、「ふつう」は半纏であることがよくわかります。
<補注> 冬のシナユリノキを見て、その果軸がユリノキよりずっと長いことに気づきました。(2022年1月21日)
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