4月7日(金) エゾニシキ(蝦夷錦)
この蝦夷錦という品種は、椿のなかでもわりと有名どころです。椿園のようなところではもちろん、町なかのお庭でも、ときどきこれとおぼしきものを見ます。
枝変わりしたらしい赤一色の花が後方に写ってはいても、蝦夷錦の本来の姿は手前の絞り模様のようです。ただ、強欲な自分など、1本の木に2種類でも3種類でもいろいろ咲いてくれるのは大歓迎です。
蝦夷というからその地で作られたと思ったら、素性は江戸椿でした。アイヌが交易で得た清朝の華麗な錦織がもてはやされ、蝦夷錦と呼ばれたそうです。桜にも同じ名前の品種(未収録)があって、当時流行りの表現だったのでしょう。
枝変わりしたらしい赤一色の花が後方に写ってはいても、蝦夷錦の本来の姿は手前の絞り模様のようです。ただ、強欲な自分など、1本の木に2種類でも3種類でもいろいろ咲いてくれるのは大歓迎です。
蝦夷というからその地で作られたと思ったら、素性は江戸椿でした。アイヌが交易で得た清朝の華麗な錦織がもてはやされ、蝦夷錦と呼ばれたそうです。桜にも同じ名前の品種(未収録)があって、当時流行りの表現だったのでしょう。
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