4月27日(木) ムラサキヤシオツツジ(ミヤマツツジ)
花びらが丸くて、先に凹みがあるので、開花時期が似通うミツバツツジとは違うものであることがわかります。それではゲンカイツツジかと言うと、こちらの花びらには張りがあって、グイッと反り返った姿なので、かなり雰囲気が違います。
これはどうやらムラサキヤシオツツジのようです。図鑑的にはもう少し色味の強いものを「ムラサキ」とするようでも、類似のアカヤシオだと白色がボカシ的に入るので、消去法でムラサキヤシオ(別名ミヤマツツジ)としておきます。
これはどうやらムラサキヤシオツツジのようです。図鑑的にはもう少し色味の強いものを「ムラサキ」とするようでも、類似のアカヤシオだと白色がボカシ的に入るので、消去法でムラサキヤシオ(別名ミヤマツツジ)としておきます。
さて問題はヤシオってなによ?です。八汐と当てる人が多くても、これでは意味がさっぱりです。ほかに八染とする立場もあり、これだと何回も染料に漬け込んで色を出す、つまり花の色合いが深いことを示します。
ただ、ヤシオ仲間にはシロヤシオもあって、「深い白」というのはいかがなものかという問題(注)が発生します。名前は記号だと開き直りたい誘惑に駆られます。
ただ、ヤシオ仲間にはシロヤシオもあって、「深い白」というのはいかがなものかという問題(注)が発生します。名前は記号だと開き直りたい誘惑に駆られます。
<補注> ツツジではないにせよ、「深い白」という概念があり得るかと思える白い花を見ました。(2022年1月2日)
過去のきょう 2016 ブナ 2015 セイシカ 2014 トキワナズナ(ヒナソウ、フーストニア) 2013 カイノキ 2012 ガザニア(クンショウギク) 2011 シナレンギョウ 2010 チドリノキ(雌花と雄花) 2009 ユズリハ 2008 ワサビ 2007 シロバナアケビ 2006 カブ 2005 ゲンゲ(レンゲソウ) 2004 ハナズオウ
| 固定リンク
コメント