4月15日(土) オオバベニガシワ
勝手な誤解が自分にはいろいろあって、その真相が判明するたび、一人で赤面しながら、「あー、誰にも言わないでいて良かった」と胸をなで下ろします。
オオバベニガシワの花の雌雄もその一つで、これまでは雌雄同株ではあるけれど、枝ごとに雌花だけが咲くものと、雄花しかつかないものがあると思っていました。なので、自分的に雄花枝(勝手な名付け)としたいところにこんなピロロンを見つけて、我がまなこからも鱗がピロロンと落ちました。
ワタシが通った高校は旧制中学がそのまま男子校になった蛮風を残したもので、しかし時代の波で女子も受入れ始めたところでした。50人ほどのクラスに、一人か二人、ポツネンと混じっていた女子は、きっとこのオオバベニガシワの雌花のように、どうにも居住まいが悪かっただろうと、半世紀も経ってしみじみ考えます。
オオバベニガシワの花の雌雄もその一つで、これまでは雌雄同株ではあるけれど、枝ごとに雌花だけが咲くものと、雄花しかつかないものがあると思っていました。なので、自分的に雄花枝(勝手な名付け)としたいところにこんなピロロンを見つけて、我がまなこからも鱗がピロロンと落ちました。
ワタシが通った高校は旧制中学がそのまま男子校になった蛮風を残したもので、しかし時代の波で女子も受入れ始めたところでした。50人ほどのクラスに、一人か二人、ポツネンと混じっていた女子は、きっとこのオオバベニガシワの雌花のように、どうにも居住まいが悪かっただろうと、半世紀も経ってしみじみ考えます。
<追録> 雌花の子房が膨らみかけていました。(撮影:2018年4月22日)
<補注> オオバベニガシワの夏姿を収録しました。(2018年8月29日)
過去のきょう 2016 ウコン(桜) 2015 コンロンコク 2014 センダイタイゲキ 2013 ココノエ 2012 アネモネ 2011 ハタザクラ 2010 ハシバミ 2009 ハリエニシダ 2008 ウスバサイシン(ミドリウスバサイシン) 2007 ラショウモンカズラ 2006 ヤブタビラコ 2005 シロバナハナズオウ
| 固定リンク
コメント