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3月7日(火) ツノハシバミ

170307tunohasibami
やっぱりなにかに引っかかるためのツノなのかなぁ、と、温さを感じるようになった風に吹かれながら考えました。ただ、こんな空中にあっては、毛に引っつけてくれる動物だって届かないよなぁ、と、枯れ残った実だけで数分は楽しめます。
しかし、本当は悔しい実です。追いかけ本命のふつうのハシバミの実は、膨らむやいなや速攻でなくなるのに、どうしてツノくんだけ、これ見よがしなんでしょう!
とは言え、面白い形であることは事実です。さらにその枝についた丸い葉芽がチャーミングです。ただし、下の枝にはまだ雄花しか見えず、雌花は気配すら見せていません(↓)でした。野山の春は、ここから一気に加速するのでしょう。

<追録> ほぼ同じ時期、雌花も開いている年があり、雌雄開花の順はかなりランダムかと思い直しました。また、雄花直上にだけ雌花が咲くものではないこともこの写真は示しています。(撮影:2023年3月8日)
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