3月28日(火) シラハトツバキ
花の直径が3cm少々しかありません。豪華絢爛を競うかに見える椿の世界で、サイズは極小の部類、色はシンプルの極みという逆張りの一品です。
中国の山に育つ種類で、小型の椿を作出するときのベースとして重宝されているのだそうです。椿を何本も植えることなど望めないふつうの庭にわざわざこの椿を植える人はいないようで、もっぱら植物園で眺めるものになっています。
ただ、いつも思うのは小さい形容として「鳩」が適切かということです。サイズとしては「雀」と言いたいのに、白い雀など見たことがありません。エナガやシジュウカラならかなり白いものの、黒い模様が邪魔をします。
仕方がないので、手品師が使う、あの鳩だと思うことにしました。飛び立つときは大きく見えても、袖に入っているときは、たぶんこの花のようなのでしょう。
中国の山に育つ種類で、小型の椿を作出するときのベースとして重宝されているのだそうです。椿を何本も植えることなど望めないふつうの庭にわざわざこの椿を植える人はいないようで、もっぱら植物園で眺めるものになっています。
ただ、いつも思うのは小さい形容として「鳩」が適切かということです。サイズとしては「雀」と言いたいのに、白い雀など見たことがありません。エナガやシジュウカラならかなり白いものの、黒い模様が邪魔をします。
仕方がないので、手品師が使う、あの鳩だと思うことにしました。飛び立つときは大きく見えても、袖に入っているときは、たぶんこの花のようなのでしょう。
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