3月21日(火) ミケリア・プラティペタラ
濃い葉色に純白の花がきれいです。ただ、どうも、こう、欲求不満を誘います。咲くならパッカリと開けばいいのに、なにやらケチな咲き方、だいたい花数だって妙に散漫ではありませんか。葉も、色はさておき、薄くて歪んでいて、どうも…。
というのは、たぶん同じミケリアでもマウダイエの残像があるからです。あの豪華な花つきやドッシリした葉の存在感に比べると、このプラティペタラに対する評価はどうしても辛いものになってしまうのは仕方ないところです。
さてこのミケリアという属は、日本ではオガタマノキ属と呼ばれます。つまり、仲間にはマウダイエだけでなく、オガタマノキやカラタネオガタマ、さらにはウンナンオガタマなども含まれるわけです。花がケチだと言っても、オガタマノキよりは大きいし、葉を云々してもウンナンオガタマよりは正常な形です。
などなど、つらつら鑑みるに、これはこれでいい木だなと思い至りました。
というのは、たぶん同じミケリアでもマウダイエの残像があるからです。あの豪華な花つきやドッシリした葉の存在感に比べると、このプラティペタラに対する評価はどうしても辛いものになってしまうのは仕方ないところです。
さてこのミケリアという属は、日本ではオガタマノキ属と呼ばれます。つまり、仲間にはマウダイエだけでなく、オガタマノキやカラタネオガタマ、さらにはウンナンオガタマなども含まれるわけです。花がケチだと言っても、オガタマノキよりは大きいし、葉を云々してもウンナンオガタマよりは正常な形です。
などなど、つらつら鑑みるに、これはこれでいい木だなと思い至りました。
<追録1> たった1本の木を見て、その種を評論するなどとんでもない愚挙と思い知りました。プラティペタラの名誉回復画像です。(撮影:2017年3月28日)
<追録2> さらに元気な状態を見ました。(撮影:2023年3月8日)
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