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2月4日(土) オオオナモミ

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用水の土手を埋めるオオオナモミの群生です。茎や葉はカラカラに干上がって、ヒッツキ虫だけが運び屋さんの到来を待ち構えていました。
さて、その運び屋について考えてみました。オオオナモミは男の腰丈くらいの高さになるので、イタチ野ウサギくらいだと実に触れないで通過できます。たぶんタヌキかそれより大きくないと運び屋としては失格です。
そんな大きな野生動物が、この辺(ウチの近所)をうろつくとは思えません。まあ、野生に限らず、飼い犬であってもいいとは言え、この土手を自由に走り回らせる酔狂な飼い主は、たぶん非常に稀な存在でしょう。
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というわけで、オオオナモミの実が散布される方法は皆目見当がつかないまま、実のクローズアップです。棘の先がマジックテープの雄側と同じくフック状になっていて、指の皮にさえ簡単に食い込んでくっつきます。
この棘が密生していること、そして先端の2本のツノが内側に湾曲しないで平行であることがオオオナモミであることの証明です。
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そしてその中身です。殻が固いことはわかっていたので、歯に刻みの入ったキッチンばさみで切りました。種は平たい楕円形でした。
さて、新たな疑問です。こんなに殻が固いと、種は発芽できません。実際、傍の地面に落ちていた実も、まるで朽ちる気配はありませんでした。
いったいこの殻が何年風化すれば種は自由の身になれるのか、タイムカプセルの役割であることは想像できても、ちょっと頑丈すぎないか、心配になります。

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