2月13日(月) ギンメイチク
キンメイチクとセットで覚えたいギンメイチクです。稈(かん・竹の幹のこと)が黄色で、芽溝(芽の出る部位だけ凹んで溝に見える)だけ緑になるのが「金明」で、その逆が「銀明」です。黄色を金と見なしたのはわかっても、緑を銀とはこれいかに!?などと理屈を言わず、ここは先人の洒落っ気に拍手しておきましょう。
どちらもマダケの変異種なので、節のワッカ(隆起線)は2本(2段)です。ちなみに、同じように縦筋模様が入ったキンメイモウソウチクはこのワッカが1本で、孟宗竹が変異したものであることがわかります。
さて、話がキンメイモウソウチクに飛んだついでに触れておけば、孟宗の方には「銀」はないようです。稈が黄色になるよりは、芽溝だけ黄色くなる方(銀明状態)が簡単なように思えるのに、変異というのは理屈では割り切れないものです。
どちらもマダケの変異種なので、節のワッカ(隆起線)は2本(2段)です。ちなみに、同じように縦筋模様が入ったキンメイモウソウチクはこのワッカが1本で、孟宗竹が変異したものであることがわかります。
さて、話がキンメイモウソウチクに飛んだついでに触れておけば、孟宗の方には「銀」はないようです。稈が黄色になるよりは、芽溝だけ黄色くなる方(銀明状態)が簡単なように思えるのに、変異というのは理屈では割り切れないものです。
<補注> ギンメイチクを再掲しました。(2024年7月26日)
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