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1月31日(火) メマツヨイグサ

170131mematuyoigusa用水路の脇の斜面にきれいな葉を見つけました。枯れ草や落ち葉のなかに大輪のバラが咲いたようで、これならロゼットという呼び名がピッタリです。
今までこういう多年草の冬越しの姿は根生葉とか根出葉と書いてきました。ロゼット(rosette)の語源であるローズには見えにくいものがあり、またあえてカタカナを使うのは嫌だという思いもありました。
そんな狭量な自分の目を開いてくれたメマツヨイグサに感謝です。夏の葉でも特徴的な主脈の白い筋が、赤や緑の葉にとても映えています。

過去のきょう 2016 パイナップル 2015 ヒイラギナンテン 2014 シネラリア(サイネリア、フキザクラ) 2013 アロカシア(クワズイモ) 2012 モクセンナ  2011 ウメ 2010 ベニヒモノキ 2009 ネズミサシ 2008 サネカズラ 2007 ヤマアイ 2006 ヤダケ 2005 シナマンサク

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1月30日(月) ヒゼンマユミ

170130hizenmayumiふつうのマユミは落葉するのに、同科同属でもこちらは常緑です。ただし、実のつくりはよく似ていて、4つにパッカリと割れます。
残念ながら、なかの赤い種はもう落ちてしまったあとでした。それでも十分に魅力的な姿で、殻の黄色が葉の緑に映えて、遠くからでも目立ちます。
こんなにかわいい木なのに町で見かけないのは、絶滅危惧種だからです。発見地の長崎(肥前)・諫早のほか、西日本の数カ所にしか自生がありません。
ただ、保護も進み、また苗も増やされるようになっていて、これからは町で見かけることもありそうです。赤い種や初夏の花の撮影は、さて今回撮影の木にまたお世話になるか、はたまた別の木に出会えるか、今年の楽しみです。

過去のきょう 2016 ツクバネガシ 2015 アガベ(吉祥天) 2014 タチバナ 2013 ヒトツバヒイラギ 2012 シモバシラ  2011 テイカカズラ 2010 シンビジウム(愛子さま) 2009 オオイタビ 2008 シロミマンリョウ 2007 ノシラン 2006 マンサク 2005 ホトケノザ

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1月29日(日) ニホンスイセン

170129suisenファインダーを覗いているときから気になっていたのが、正面向きの花の副花冠にある欠けです。ただ、この構図でないと、うまく後ろをつぶせません。
まるで人生みたいで、ワタシの場合は「欠け」はあきらめて、「黒バック」を選択したことになります。ただ、ここであきらめず、いい光線具合と無欠の花の両方を探し続ける人もどこかにいるんだろうなあ、と、うっすら感じるのです。
そういう人になりたいなあと思いつつ、人生ここまで来てしまったんだし…と言い訳をしたりして、「もぉ、あっち行けよ!」と水仙に嫌われる始末です。

過去のきょう 2016 キチジョウソウ 2015 ブラシノキ 2014 リュウノウギク 2013 ビカクシダ 2012 ヒマラヤトキワサンザシ  2011 クリスマスローズ(ニゲル) 2010 ヒメアリアケカズラ 2009 イモカタバミ 2008 イスノキ 2007 シキミ 2006う ニシキギ 2005 ハナカンザシ

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1月28日(土) ジャボチカバ(キブドウ)

170128jabuticaba3度目の登場で、ようやくジャボチカバの全貌が見えました。ぶどうの実がいきなり幹から!?と驚いたのが最初で、そのあと花を撮影できました。
で、今回は「これでもかッ!」の実と、意外にふつう形(?)の葉です。花と実がこれだけ奇態なので、葉にも期待したのに、けっこう肩透かしを食いました。
いや、食うのは実にしたかったのに、さすがに理性が邪魔をします。いくら鈴なりでも、公共の温室で無断試食はできません。
なので、ネットで値段を調べて驚きました。3千円から30万円(!)まで、幅がありすぎます。30万のものをポチッとすれば楽に試食ができるのでしょうが、さてジャボちゃん4度目の登場はどんな形になることでしょう。

過去のきょう 2016 ギンネム 2015 ツタバウンラン(ツタガラクサ) 2014 ハイドゥン(ベトナムツバキ、カイドウツバキ) 2013 イヌシデ 2012 ブロッコリー(ミドリハナヤサイ)  2011 ワルナスビ 2010 アレッポマツ 2009 タガラシ 2008 タンキリマメ 2007 ガガイモ 2006 ダイオウショウ 2005 カンザキアヤメ

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1月27日(金) ジグザグカクタス(フィッシュボーンカクタス)

170127zigzag_cactusジグザグが英語だなんて、ふだんはあまり意識しません。ただ、こんな形を表現するとき、稲妻型じゃあ大げさだし、垂(しで)型じゃあピンと来ない人が多いだろうし、日本語でぴったり言えないからこそ、「ほぼ日本語」化したものでしょう。
ただ、その英語圏ではフィッシュボーンカクタスと呼ぶらしいのが癪です。QCで使われる特性要因図(フィッシュボーンチャート)のことをあえて「魚の骨図」と生硬な呼び方をするのは、「フィッシュ~」が口になじまないからでしょう。日本的に発音すると音節が多すぎて、英語のようにスルッと流すことができません。
サボテンなので、夏の夜には花を咲かすそうです。かなり大きなもので、白や赤のタイプがあります。かなり食指の動くジグザグちゃんです。

過去のきょう 2016 ウチワサボテン・アカエボシ 2015 ニワトコとオニグルミ 2014 アマドコロ 2013 ミズカンナ 2012 カジイチゴ  2011 メリケンカルカヤ 2010 コウヤボウキ 2009 レモン 2008 アオキ 2007 パンジー 2006 ヒノキ 2005 オキザリス・バーシカラー

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1月26日(木) ニシキマツ

170126nisikimatu人をだます気は本人にはさらさらないことでしょう。しかし、こんな松の存在を知らなければ、そしてこの枝部分だけ見れば、これは立派な古木です。ところが、右手に見える幹は妙に細く、全体の高さは自分の背までもありません。
「とっちゃん坊や」のちょうど逆で、坊やのくせに大人に見えてしまう松です。人間なら遊園地の入り口で「こらこら、大人料金払いなさい」とか面倒でしょうが、松となると盆栽の好素材として珍重される存在です。
クロマツの園芸種(元は香川で発見)で、樹皮のコルク質が分厚い性質です。それが何方向かに割れるので、見るからに重厚感が漂います。モノトーンのくせに錦はないだろうと思いつつ、この立派さなら錦でいいかと納得しました。

過去のきょう 2016 ゴエテア・ストリクティフローラ 2015 ホソバヒメミソハギ 2014 コノテガシワ 2013 ソメイヨシノ(ほか3種) 2012 イワガネソウ  2011 ソシンロウバイ 2010 ジャノヒゲ(リュウノヒゲ) 2009 アカマツ 2008 ニワウルシ 2007 ビオラ 2006 チンゲンサイ 2005 ジャノヒゲ

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1月25日(水) ムラサキケマン

170125murasakikeman葉っぱトリビア週間だった先週登場の面々に比べれば、このムラサキケマンの葉の形はごく正常と言うか、オンシーズンのそれと変わりありません。
ただし、その色が見どころです。ムラサキケマンの「ムラサキ」は花色から来ているのに、その花がないときは葉が紫色だなんて、健気なことです。
さて問題は、葉がこんな色だと光合成能力が低いことです。素人考えを恥じずに書き留めれば、越年草の強みで、この時期に根を養う必要はそれほどなくて、むしろ自分(葉)を光線から守って春につなごうとしているように見えます。
花が咲き、種が飛ぶ…そんな「本番」の体制になるまで、じっと命をつなぐ黒子の姿と見るならば、吹きすさぶ寒風のなかでも気持ちは暖まります。

過去のきょう 2016 キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア) 2015 コルディリネ 2014 シラン 2013 オオツワブキ 2012 ドイツトウヒ  2011 セツブンソウ 2010 カニクサ 2009 シロマツ 2008 イイギリ 2007 コバノタツナミ 2006 ウツギ 200 フユザクラ

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1月24日(火) ウメ(麝香梅)

170124jakoubai早咲きの典型である八重寒紅と競うように、わりと広めの梅園のなかで、この麝香梅も花を開いていました。もちろん、他種はまだ蕾です。
麝香と言えばややきつい香料でしょうに、ごく淡い香りでした。自分の鼻か、この花か、どっちかがおかしいのだろうと調べたら、この梅の香りは淡くて正解でした。本物の麝香を知らずに言うのもなんですが、やや過剰表現かと…。
という言いがかりを捨て置けば、寒空にほんのりピンクがきれいです。寒紅梅(八重も)のピンクはやや濃いので、濃淡二種がそろって咲いてくれると、そこだけが春の喜びでほのぼのしているように見えました。

過去のきょう 2016 ウバメガシ 2015 ヒコウキソウ 2014 ナツミカン(ナツダイダイ、ナツカン) 2013 マチク 2012 ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)  2011 ハクモクレン 2010 ナンヨウザクラ 2009 カボス 2008 キンシバイ 2007 ヒマラヤユキノシタ 2006 トキリマメ 2005 ヘクソカズラ

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1月23日(月) セキショウ

170123sekisyouセキショウ(石菖)という常緑多年草のことは、ニワゼキショウの名の元として知りました。それがもう10年以上前のことで、その後、同じく石菖の名をもらったセキショウモという水草まで掲載したのに、本家本元は未掲載のままでした。
そんなに見送りをしてきたわけは、せっかくなら開花シーンで登場させたかったからです。ところが毎年毎年撮り逃がし、もうこうなったら常緑の強みを生かして、こんな真冬でも元気に水辺で繁茂する姿でここを飾ってもらうことにしました。
同科同属のショウブの花はたまたまラッキーに撮ることができたのに、巡り合わせのいい悪いというのはあるものです。漢方の石菖はいろいろな効能を持つので、巡り合わせも改善してくれないかと勝手な期待をしてしまいます。

過去のきょう 2016 ハートカズラ 2015 ユリノキ(ほか2種) 2014 ラッパ水仙 2013 アカハナワラビ 2012 シロヤマブキ  2011 シマオオタニワタリ 2010 セイロンマンリョウ 2009 ケヤキ(むさしの1号) 2008 ニワトコ 2007 マンサク 2006 モミジバフウ 2005 ハボタン

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1月22日(日) クサトベラ

170122kusatoberaこの葉を見てトベラを連想するのは、それほど無理な話ではありません。そして、そのトベラよりは全体にやんわりした感じなので「クサ」としたものでしょう。
ただし、れっきとした木本(常緑低木)で、南の島の海岸では4mもの高さのブッシュを形成するそうです。葉を食べたり、材をボートに使ったり、実を目薬にしたり、現地ではかなり生活に密着した存在です。
さて話はここからが佳境で、学名を見て驚いたのです。Scaevola taccada、つまりあのファンフラワーと同属のスカエボラなのです。あわてて調べたら、たしかにクサトベラの花はファンフラワー(S.aemula)とそっくりでした。ほかにも、この属には多肉質の葉を持つS.coriaceaなどがあって、同じ形の花をつけます。
常夏の温室とは言え、今は蕾さえついていなかったので、暑熱の季節が巡ってきたら、またここに来て花(と実)を撮影するのが課題になりました。

過去のきょう 2016キンヨウボクとキンヨウボク> 2015ヘラオオバコ> 2014カジイチゴ> 2013マテバシイ> 2012フモトシダ > 2011オヒルギ> 2010サンタンカ> 2009ヒメリュウキンカ> 2008チョウセンゴミシ> 2007シュロチク> 2006サンシュユ> 2005イヌビワ

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1月21日(土) ビカクシダ

170121bikakusida前に「レタスの半切り状」とたとえたビカクシダの外套葉(貯水葉)です。その「レタスの葉」はこうして若葉が生まれ、大きくなって枯れて積もるのでした。
貯水葉とも呼ぶとおり、ここに水分を貯め込んで、樹上の生活に耐えるわけです。その水分に支えられ、大鹿のツノ(麋角)=胞子葉(繁殖葉)が育つしかけで、葉同士が役割分担をしていることになります。
今週はネペンテスの壷が葉だったことに驚き、メハジキの葉の変態に感激し、アカリファの美しい葉に感動し、トレベシアの奇態な形の葉にあきれ、そしてビカクシダの賢さに息をのみました。さながら葉っぱトリビア週間です。

過去のきょう 2016オキザリス・レグネリー> 2015ハゼノキ> 2014シュンラン> 2013房咲き水仙・ペーパーホワイト> 2012フィカス・プミラ(オオイタビ) > 2011ジュズサンゴ> 2010クマシデ> 2009ワビスケ(太郎冠者)> 2008トベラ> 2007インドゴムノキ> 2006ガマズミ> 2005コウヤボウキ

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1月20日(金) トレベシア・パルマタ

170120trevesia_palmata先日、メハジキの葉が季節によって違う形になる意味を考えたばかりなのに、今度はこんな変な葉の意味を考えてみました。まったくわかりません。
英名だとSnowflake treeだそうで、雪の結晶に見立てたわけです。残念ながら自分の場合はそういうロマンチックな心性に欠けていて、速攻でカエルの手を思い浮かべました。色からしても、たぶん素直な連想だろうと自負してしまいます。
インドとかラオスの高地に生える木で、ウコギ科です。ということは、あの花火のような花をつけるわけで、それは次の撮影課題としておきます。

過去のきょう 2016ウナズキヒメフヨウ> 2015ヤマアイ> 2014キンカン> 2013ヤマハンノキ> 2012キダチベゴニア > 2011カラテア・クロタリフェラ> 2010チンカピン> 2009ムベ> 2008シモバシラ> 2007バコパコピア・ガリバーライラック> 2006カンツバキ> 2005チョウセンレンギョウ

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1月19日(木) セロジネ・クリスタータ

170119coelogyne_cristata蘭というのは、南方のジャングルに育つだけでなく、このセロジネ・クリスタータのようにヒマラヤの高山が原産地という寒冷地タイプもあります。ところが、同じセロジネでもやはり熱帯の密林産もあって、いやはや蘭とはすごいものです。
さて、そのすごい蘭のなかでもすごいセロジネのなかで、このクリスタータは基本形だそうですから、さしずめ蘭中の蘭というところでしょう。
当然ながら寒さには強いので、高級な温室など用意できない庶民のオウチでも、冬に花を開いてくれます。ただし、お値段は庶民価格ではなくて、世のなかというのはたいがい二律背反になっていることを実感します。

過去のきょう 2016ショウジョウアナナス> 2015乙女サザンカ> 2014ホオズキ> 2013球根ベゴニア(ハンギングタイプ)> 2012シロナンテン(キナンテン) > 2011レッド・ジンジャー> 2010セイヨウヒイラギ> 2009シホウチク> 2008カリン> 2007チョウセンマキ> 2006ニホンスイセン> 2005オケラ

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1月18日(水) アカリファ・ウイルケシアナ

170118acalypha_wilkesiana南洋の島々ではこれがバオバオと並木になっているそうで、それでなくても暑い場所で暑苦しい色はいかがなものかと余計な心配をしてしまいます。
ただし、冬のさなか、日本の温室で見るには大歓迎の色です。珍奇な花々には事欠かない場所でも、これだけ派手な存在は貴重です。
同じアカリファ属の仲間のベニヒモノキを思わせる赤い花穂はあるものの、それはあくまで「念のため」みたいな存在で、なんと言っても主役は葉です。探してみると、一枚全部真っ赤から半々色分け、あるいは斑入りがあり、色も赤・オレンジ・ピンク・緑とさまざまで、鉢植えにして身近に置いてみたい誘惑にかられます。

過去のきょう 2016フサフジウツギ(ブッドレア)> 2015ホウレンソウ> 2014ハイカンツバキ> 2013ハンノキ> 2012サンジャクバナナ > 2011シマナンヨウスギ> 2010キジョラン> 2009シロヤブツバキ> 2008サザンカ> 2007カクテル(つるバラ)> 2006ホトケノザ> 2005キソケイ

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1月17日(火) メハジキ

170117mehajikiまさかこれがあのメハジキ(の冬越しの姿)とは、「お釈迦さまでも気がつくめぇ」と切られ与三を気取ってしまいます。お富さんが艶を増したくらいだったのに比べると、線形の葉が破れ団扇ですから、教えてもらわなければ絶対気づきません。
もっとも、夏でも茎の上部の葉は線形なのに、下に行くに従って複雑に裂けた羽状になるので、それがさらに広がったと考えればいいでしょうか。
茎全体の数で大きな面積を稼げる夏型の葉と、地べたの限られた数で根を養う(多年草)必要のある冬型の葉…クールビズだ、ウォームビズだと今ごろ騒いでいる人間なんて逆立ちしてもかなわない知恵を見た思いです。

過去のきょう 2016アロエ・ベラ> 2015センダン> 2014ノシラン(白実タイプ)> 2013ウラジロ> 2012ヒメユズリハ > 2011ブッソウゲ(ハイビスカス)> 2010ナンテン> 2009トウゴマ> 2008チゴカンチク> 2007フクジュソウ> 2006フユシラズ> 2005カラタチ

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1月16日(月) シナマンサク

170116sinamansakuきのうは久しぶりの「腹に響く」冷え込みでした。これを初めて体験したのは札幌で、夜遊びに出ようとホテルから出たら、お腹にズドーンと寒さが来て、不埒な心は軽く消し飛んで、部屋に逃げ帰ったものでした。
もちろん、ズドーンとズンくらいの差はあっても、そんな昔の体験を思い出させた寒さのなかで見つけた春です。これまで、シナマンサクの開花を一番早く載せたのが1月31日(2005年)なので、なんと半月間もの大幅な記録更新です。
ただ、蕾がほころんでいるのを暮れの内に見つけたこともあり、その蕾を追跡しないという不始末もしています。「いいんですよ。僕らもカレンダー見て開くわけじゃないんだし」とシナマンサクが慰めてくれることを祈ります。

過去のきょう 2016ブーゲンビリア> 2015プリムラ・マラコイデス> 2014ラッキョウヤダケ> 2013ウメモドキ> 2012キカラスウリ > 2011コチョウラン> 2010ニオイザクラ(ルクリア)> 2009トボシガラ> 2008トウカエデ> 2007ユキワリソウ> 2006ウメ> 2005スズカケノキ

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1月15日(日) ウツボカズラ(ネペンテス)

170115utubokazuraつくづく不思議な姿です。根からの栄養で足りない(ジャングルのなかで競合植物が多い)ところを、虫を食べて補おうと考えるところまでは、ほかにも食虫植物があるから頷けるとしても、どうしてこんな形になったものか、感心するばかりです。
170115utubokazura2そして、「え、そうだったの!?」と感心したのがこのショットです。溲瓶型としか言いようのないこの捕虫袋は葉(の先)なのでした。しかも、溲瓶は紐にぶら下がっているのではなく、コブラのように立ち上がっているのでした。
葉というのは植物の末端組織だと思っていたら、まだその先になにかこしらえるヤツがいて、またそのパーツがこれだけ凝った作りだなんて、凝り固まった頭に溲瓶の小水を浴びせかけられたように衝撃的な発見でした。

過去のきょう 2016クイーン・エマ・リリー> 2015早咲きツバキ(西王母)> 2014アシタバ> 2013スズメノエンドウ> 2012アメリカヒイラギ > 2011アンスリウム(ラベンダー・レディー)> 2010カミガヤツリ(パピルス)> 2009メキシコラクウショウ> 2008ウメ(八重寒紅)> 2007ホウキイヌツゲ> 2006ブラキカム・マウブディライト> 2005カリフラワー

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1月14日(土) ヒカゲヘゴ

170114hikagehegoこの冬一番の寒波襲来ということで、近場南国に避難です。寒さのわりに陽射しは強く、温室のガラス天井越しに照りつける光線が汗を誘います。ここは暫時、ヒカゲヘゴが作る大きな日傘の下で休憩です。
170114hikagehego2かつて奄美で7~8mもの高さの巨大なヒカゲヘゴをたくさん見た(2003年)ことを思い出し、ファイルを探したら出てきたのが2枚目写真です。ほとんど風景写真ではあるものの、このブログを始める前にもこういうものはチェックしていたとは、昔の自分を少しだけ褒めてあげることにしました。

過去のきょう 2016マルハチ> 2015キクイモ> 2014ブーゲンビリア> 2013フッキソウ> 2012ホトトギス > 2011カナリーヤシ(フェニックス)> 2010コクテンギ> 2009ラクウショウ> 2008ニホンスイセン> 2007チチコグサモドキ> 2006ツルウメモドキ> 2005カンツバキ

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1月13日(金) オニノゲシとノゲシ

170113oninogesiオニノゲシの説明には必ず「触ると痛い」とあります。当然、どのぐらい「痛い」ものか触ってみるわけで、その尋常ならざる痛さに涙した人は多いはずです。
ただ、予測があってのことですから、ノアザミでやらかしたようなドジは、今回は踏みませんでした。「おぉー!」と手を引いて、撮影に専念です。
170113nogesiさてこちらは鬼ではない、やさしいノゲシです。だらしないほどにヘナヘナの葉で、グイッと指を押しつけても平気の平左です。「つまらんぞ、おい」とか言いながら、「鬼の居ぬ間に洗濯」はしないで、せいぜい強がってみました。

過去のきょう 2016エピスシア(エピスシア・クプレアタ)> 2015モクレイシ> 2014モンステラ(ホウライショウ)> 2013ナヨクサフジ> 2012ロウバイ > 2011センダン> 2010ハアザミ(アカンサス)> 2009ハアザミ(アカンサス)> 2008ヒヨドリジョウゴ> 2007ツルウメモドキ> 2006クヌギ> 2005房咲き水仙・ペーパーホワイト

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1月12日(木) カシワバアジサイ

170112kasiwabaajisai8月の初めごろに色づき出した葉が、丸々5カ月かけてこうなりました。ここまで来ると、植物ではなくて、もはや工芸品です。革細工か、鎌倉彫か…。冬の初めにはもう少し朱赤色だったのに、ラストスパートのように、色に凄みを加えました。
一般的に木々の紅葉のためには日照が欠かせない条件になるのに、カシワバアジサイは陽射しが強すぎると葉焼けします。したがって、朝陽は十分に浴びても昼からあとはやや日陰という場所が栽培には適します。たぶんここはそんな注文を満たす、カシワバアジサイにとって絶好の場所だったのでしょう。

過去のきょう 2016イブキ(ビャクシン)> 2015イタドリ> 2014ヘンヨウボク(クロトンノキ)> 2013サイカチ> 2012カシワバハグマ > 2011リュウキュウバショウ> 2010ツワブキ> 2009ハリエニシダ> 2008ロウバイ> 2007ドイツトウヒ> 2006センダン> 2005ロウヤガキ

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1月11日(水) ベゴニア・エキノセパラ・エロンガティフォリア

170111begonia_eve名札がついていたおかげで、労せずここに掲載できたとはいうものの、たぶん三歩も歩いたらこの長い名前は思い出すことが無理でしょう。おっと、今年は酉年、鶏の悪口とも言えるこんな喩えは慎まなくてはなりません。
ただ、名前と違ってこの艶めいて細長い葉は記憶に止まりやすそうです。香りがあると言われる花は、いつものパターンで自分では確認できず、ほぼ付けたりです。鑑賞価値はあくまでこの特徴的な葉でしょう。
木立性ベゴニアで、草か木か微妙です。ここは常緑多年草とする説に与して、草本を載せにくいこの季節にひと役買ってもらいます。

過去のきょう 2016オカトラノオ> 2015カナリーヤシ> 2014アングレクム・セスキペダーレ> 2013ヤブレガサ> 2012ケナシサルトリイバラ(サンキライ) > 2011フユアオイ> 2010ユズリハ> 2009ハリギリ> 2008シマタケ> 2007ゼニゴケ> 2006イブキ(ビャクシン)> 2005カンザクラ

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1月10日(火) アメリカデイゴ(カイコウズ)

170110americadeigoこのごろお気に入りの酒の友に、曲がりせんべいがあります。薄焼きではあっても直径が6~7cmはあるので、なかなか満足感があります。
って、ただそれだけです。この枯れ葉に醤油を塗って、炭火にかざしたら、もうほぼ曲がりせんべいではあるまいかと…。寒風のなかでも「むふふ」と微笑むことができるのだから、イヤシンボも捨てたものではありません。
夏には奇態とも言える真っ赤な花で楽しませてくれたアメリカデイゴが、半年を経てこういうお笑い路線に変身するとは、まったく浅慮の外でした。

過去のきょう 2016ヒメフヨウ> 2015ハッカクレン> 2014コクテンギ> 2013サネカズラ> 2012バンダ(洋ラン) > 2011ブータンルリマツリ> 2010カゴノキ> 2009ナツトウダイ> 2008ツバキ(詳細不明)> 2007ゴシキトウガラシ> 2006ハナツメクサ> 2005ダイコン

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1月9日(月) ホシダ

170109hosidaホシダという名前に引っかかります。漢字では穂羊歯です。ただ、個人的に「穂」で思い浮かべるのは「稲穂」「花穂」とか「ガマの穂」くらいで、それらの「穂」のイメージがこのシダとどうもシンクロしないのです。
もっとワサワサと繁っていると「穂」に見えるか?とか考えた末に「ハハーン」となったのは、先端の葉の飛び抜けた長さです。そしてその形が槍(のなかでも、いわゆる鎌槍というタイプ)の「穂」そのものなのです。
悔しいなぁと辞書を引いたら、第二義に「尖ったものの先、槍の穂先」などとあって、穂とくれば槍は常識範囲なのでした。ただ、すぐに槍を思い浮かべる時代というのも困ったことで、ホシダのホってなんだろね?くらいが平和でいいのでしょう。

過去のきょう 2016ヘツカラン> 2015ハマビワ> 2014スノードロップ> 2013リュウノウギク> 2012ハナカイドウ > 2011マメキンカン(キンズ)> 2010カンボタン> 2009カンザクラ> 2008レモン> 2007ネメシア> 2006タマサンゴ> 2005ロウバイ

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1月8日(日) クチナシ

170108kutinasi「これ、なんだか、知ってる?」と、無理っくり話題を振って、会う人ごとにこの写真を見せてみました。たぶん5~6人はこの被害に遭ったはずです。
正解者はゼロ、クチナシ、かわいそう…。ただ、考えてみれば、毎日の食べ物に色をつける必要ってないだろうし、つけるとしてもこういう自然素材は使わないだろうし、完熟の実を見つけてシメシメと思う人もごくレアではあるでしょう(涙)。
そう言えば、ドングリでもこういうことがありました。子供との遊びにドングリやクチナシを使う親が増えてくれればいいのに、と、ときどき思います。

過去のきょう 2016ウツギ> 2015ゼラニウム(斑入り葉ゼラニウム)> 2014ツルウメモドキ> 2013キンメイチク> 2012ヤマラッキョウ > 2011ハッサク> 2010クログワイ> 2009ウメ(寒紅梅)> 2008オニドコロ> 2007マーガレット> 2006ヒメリンゴ> 2005マサキ

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1月7日(土) タンキリマメ

170107tankiriこのごろの「マイ萌え」がツタなら、タンキリマメにはずいぶん昔に目覚めました。そもそもは「トキリ」の方をそれと知らずに見かけてしまい、調べているうちに「タンキリ」のことを知り、それを見たくて追いかけて…という馴れ初めでした。
あれからもう9年、あっという間というか、いつまでも同じことをしてるというか、また&まだタンキリマメです。で、今回シャッターを押した訳は殻の色です。
前回、ちょうど今ごろ載せた写真の殻はすでに色褪せています。そのとき、「12月ならまだいい色だった」とほざいているので、「いやいや、いつまでも変わらない永遠美人だっているんだよ」と自分に教えてあげようと思います。

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1月6日(金) ツタ(ナツヅタ)

170106tutaどうやら「ツタ萌え」になってしまったようです。そもそも、葉柄を残して葉が散るという変な習性に気を惹かれ、先日は揚水力にも目を見張りました。
で、今回はなにかというと、このゴツゴツです。この異形の物体は、こういう世界の言葉で言うと葉痕とか冬芽とかになるのでしょうが、それらしくは見えても、ホントにそうかどうかは春になってのお楽しみというところです。
いまはただのゴツゴツで、まるでヒネ生姜が壁を伝っている風体です。もしかして、摺り下ろしたら生姜湯ができたり…ってことはないとは思います。

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1月5日(木) フダンソウ(スイスチャード)

170105hudansou広い畑のなかで、めっちゃ目立っていました。ややくたびれ気味ではあっても、グインとのびた茎は、その色だけにとどまらず、迫力があります。
地方によってはトキシラズとも呼ばれるくらい、夏冬問わずに一年中育てられるのだそうです。てっきり、珍しい洋物かと思ったら、出自はそちらでも、もう日本でもずいぶん「当たり前」に作られているらしいものでした。
色素の具合で、茎は赤だけでなく黄色やオレンジになると言うので、これ一つでカラフルなサラダができてしまう、お得な野菜です。

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1月4日(水) ロウバイ

170104roubaiロウバイはこの花びらの透け具合がいいんだよねー、と光線がうまい角度になるポジションを探していたら、あれま、花の上に珍客が…。
花が早いの遅いのと細かいことを四の五の言うよりも、冬にこういう虫を見かける方がよほどびっくりします。ハエは風邪ひかないんですか?
フクジュソウの花のなかなら暖かいけれど、ロウバイにはそんな仕掛けはなさそうだし、そんなところで呆けてないで、早くオウチに帰ったら?

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1月3日(火) シマオオタニワタリ

170103simaootaniwatariオオタニくん、シマ国からあっちへおワタリになるんかなあ、やっぱり…という、ただそれだけのネタです。「バインダーないなー、そうだ、頼めバインダー!」っていうあれと競っちゃいます。ネタないなー、そうか、寝たほうがマシだー。
まあねえ、イチローはどこにいてもイチローだし、「世界は一家、人類は皆兄弟」なんだし、あ、そう言えばあのオジサンがいなくなって久しいんで、このフレーズはもうかなり死にネタになった感じです。
おっと、シマオオタニワタリです。葉幅が20cmを超えそうな大きさのくせに、この繊細な美しさです。これはなんと言っても植物界のオオタニくんでしょう。

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1月2日(月) イボタノキ

170102ibotanokiイボタノキと言えばイボタロウムシだし、それが出すという蝋のことが必ず語られるのに、これがわからんのです。まるで樹氷のように(オーバーか?)、枝が真っ白になるのだから、見逃すわけがないのに、見つけたことがありません。いったいどういう場所で、どういう環境でイボタロウムシは寄生してくれるというのでしょう。
という悩みはあっても、今回は実を撮影できました。仲間にネズミモチやトウネズミモチがいて、この実の形はその二つのちょうど中間の感じです。
ただ、イボタノキは落葉低木なのに、葉がこんなに青々していたらまずいでしょう…というのが蝋に続いての問題でした。調べたら、暖地ではこんなこともあるようで、いやあ、埼玉が暖地とは思いにくいけれど、暖地なんでしょうねえ。

<補注> 念願だったイボタロウムシが寄生した枝を見ることができました。(2017年3月24日

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1月1日(日) シンゴニウム

20170101syngoniumいかにもサトイモ科らしいご面相で、元気潑剌、やる気もりもり、今年もがんばるぞー!という雰囲気です。レンズ越しに、パワー、いただきです!
熱帯アメリカのジャングルが故郷でも、いまや観葉植物として日本のホームセンターで大きな顔をするようになりました。いろいろ園芸開発されているらしく、これはホワイトバタフライという素敵な名前がついていました。
ただし、自分ではもうこの葉っぱの名前は「信吾くん」に決まりです。今度またどこかで違う仲間に出会っても、「よぉ、信吾くん」と呼びかけることでしょう。

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