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1月5日(木) セイヨウフダンソウ(スイスチャード)

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広い畑のなかで、めっちゃ目立っていました。ややくたびれ気味ではあっても、グインとのびた茎は、その色だけにとどまらず、迫力があります。
地方によってはトキシラズ(↓)とも呼ばれるくらい、夏冬問わずに一年中育てられるのだそうです。てっきり、珍しい洋物かと思ったら、出自はそちらでも、もう日本でもずいぶん「当たり前」に作られているらしいものでした。
色素の具合で、茎は赤だけでなく黄色やオレンジになると言うので、これ一つでカラフルなサラダができてしまう、お得な野菜です。

<追録> 「トキシラズ」を実証するように、夏の畑でも鮮やかな茎の色が目立っていました。(撮影:2018年6月7日)
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<補注1> 当初、「フダンソウ(スイスチャード)」としていたタイトルを、「セイヨウフダンソウ(スイスチャード)」に訂正し、その理由を書き留めました。ただし、YListは Beta vulgaris var. cicla の標準和名をフダンソウとし、別名としてもセイヨウフダンソウやスイスチャードは採用していません。(2021年1月9日
<補注2> セイヨウフダンソウ(スイスチャード)が花を咲かすころにはとんでもないサイズになると知りました。(2021年5月19日
<補注3> セイヨウフダンソウ(スイスチャード)ではない在来(という言い方はやや微妙)のフダンソウを育て、その軸が緑色であることを確認しました。(2021年5月29日

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