1月22日(日) クサトベラ
この葉を見てトベラを連想するのは、それほど無理な話ではありません。そして、そのトベラよりは全体にやんわりした感じなので「クサ」としたものでしょう。
ただし、れっきとした木本(常緑低木)で、南の島の海岸では4mもの高さのブッシュを形成するそうです。葉を食べたり、材をボートに使ったり、実を目薬にしたり、現地ではかなり生活に密着した存在です。
さて話はここからが佳境で、学名を見て驚いたのです。Scaevola taccada、つまりあのブルーファンフラワーと同属のスカエボラなのです。あわてて調べたら、たしかにクサトベラの花はあれ(S.aemula)とそっくりでした。ほかにも、この属には多肉質の葉を持つS.coriaceaなどがあって、同じ形の花をつけます。
常夏の温室とは言え、いまは蕾さえついていなかったので、暑熱の季節が巡ってきたら、またここに来て花(と実)を撮影するのが課題になりました。
ただし、れっきとした木本(常緑低木)で、南の島の海岸では4mもの高さのブッシュを形成するそうです。葉を食べたり、材をボートに使ったり、実を目薬にしたり、現地ではかなり生活に密着した存在です。
さて話はここからが佳境で、学名を見て驚いたのです。Scaevola taccada、つまりあのブルーファンフラワーと同属のスカエボラなのです。あわてて調べたら、たしかにクサトベラの花はあれ(S.aemula)とそっくりでした。ほかにも、この属には多肉質の葉を持つS.coriaceaなどがあって、同じ形の花をつけます。
常夏の温室とは言え、いまは蕾さえついていなかったので、暑熱の季節が巡ってきたら、またここに来て花(と実)を撮影するのが課題になりました。
<補注> この年(2017年)の夏には上記課題を達成できず、開花を見つけたのは次の夏でした。(2018年8月25日)
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