1月26日(木) ニシキマツ

人をだます気は本人にはさらさらないことでしょう。しかし、こんな松の存在を知らなければ、そしてこの枝部分だけ見れば、これは立派な古木です。ところが、右手に見える幹は妙に細く、全体の高さは人の背までもありません。
「とっちゃん坊や」のちょうど逆で、坊やのくせに大人に見えてしまう松です。人間なら遊園地の入り口で「こらこら、大人料金払いなさい」とか面倒でしょうに、松となると盆栽の好素材として珍重される存在です。
クロマツの園芸種(元は香川で発見)で、樹皮のコルク質が分厚い性質です。それが何方向かに割れるので、見るからに重厚感が漂います。モノトーンのくせに錦はないだろうと思いつつ、この立派さなら錦でいいかと納得しました。
「とっちゃん坊や」のちょうど逆で、坊やのくせに大人に見えてしまう松です。人間なら遊園地の入り口で「こらこら、大人料金払いなさい」とか面倒でしょうに、松となると盆栽の好素材として珍重される存在です。
クロマツの園芸種(元は香川で発見)で、樹皮のコルク質が分厚い性質です。それが何方向かに割れるので、見るからに重厚感が漂います。モノトーンのくせに錦はないだろうと思いつつ、この立派さなら錦でいいかと納得しました。
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