1月17日(火) メハジキ
まさかこれがあのメハジキ(の冬越しの姿)とは、「お釈迦さまでも気がつくめぇ」と切られ与三を気取ってしまいます。あのお富さんは艶を増したくらいだったのに比べると、線形の葉が破れ団扇ですから、教えてもらわなければ絶対気づきません。
もっとも、夏でも茎の上部の葉は線形なのに、下に行くに従って複雑に裂けた羽状になるので、それがさらに広がったと考えればいいのでしょう。
茎全体の数で大きな面積を稼げる夏型の葉と、地べたの限られた数で根を養う(多年草)必要のある冬型の葉…クールビズだ、ウォームビズだといまごろ騒いでいる人間なんて逆立ちしてもかなわない知恵を見る思いです。
もっとも、夏でも茎の上部の葉は線形なのに、下に行くに従って複雑に裂けた羽状になるので、それがさらに広がったと考えればいいのでしょう。
茎全体の数で大きな面積を稼げる夏型の葉と、地べたの限られた数で根を養う(多年草)必要のある冬型の葉…クールビズだ、ウォームビズだといまごろ騒いでいる人間なんて逆立ちしてもかなわない知恵を見る思いです。
<補注> 秋の枯れ姿(と種)を見ました。(2018年10月31日)
過去のきょう 2016 アロエ・ベラ 2015 センダン 2014 ノシラン(白実タイプ) 2013 ネコヤナギ 2012 ヒメユズリハ 2011 ハイビスカス(ブッソウゲ) 2010 ナンテン 2009 トウゴマ 2008 チゴカンチク 2007 フクジュソウ 2006 ヒメキンセンカ 2005 カラタチ
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