1月10日（火） カイコウズ（アメリカデイゴ）

このごろお気に入りの酒の友に、曲がりせんべいがあります。薄焼きではあっても直径が6～7cmはあるので、なかなか満足感があります。
という、ただそれだけです。この枯れ葉に醤油を塗って、炭火にかざしたら、もうほぼ曲がりせんべいではあるまいかと…。寒風のなかでも「むふふ」と微笑むことができるのだから、イヤシンボも捨てたものではありません。
夏には奇態とも言える真っ赤な花で楽しませてくれたカイコウズが、半年を経てこういうお笑い路線に変身するとは、まったく浅慮の及ばぬことでした。

＜補注1＞ あとでよく見たら、この写真にも小葉を落とした葉軸（葉柄）が幾本か写っていて、カイコウズ（三出複葉）も「小葉と葉柄が時間差離脱」するタイプでした。（2017年12月25日）
＜補注2＞ 花期が案外に長いことに気づきました。（2018年9月22日）
＜補注3＞ 樹皮に注目しました。（2024年3月6日）

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