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12月7日(水) カイノキ(ランシンボク)

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思いがけず、東京のど真んなかでカイノキを見ました。ちょいラッキー気分です。ところが紅葉具合はまったく冴えません。やっぱ、都心じゃダメか…。
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ところが・ところが、傍に寄ったらニッコリでした。「いま泣いた烏がもう笑う」です。ツタトチノキで見た「葉柄だけが散り残る」現象が、カイノキにも共通でした。
まだ小葉をつけた羽状複葉に触ると、葉柄(葉軸)の付け根側の小葉からパラ・ポロと落ちてしまいます。先側の小葉が粘って居残ろうとするものの、たぶん一晩すればあえなく葉軸を離れてしまうことでしょう。
ツタで知ることになった「小葉と葉柄の時間差離脱」現象の仲間を、今季トントンと二つ見つけることができて、爺さん烏はカアカアとご機嫌です。

<補注1> 複葉の木がすべてそうなのかは未検証でも、これはかなり当たり前の現象であることがわかってきました。(2016年12月9日
<補注2> 標準和名がランシンボクと知ったものの、過去記事はタイトルにだけそれを補足することにしました。(2018年7月2日

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